ブルックナー 交響曲第8番 朝比奈隆 大阪フィル ジャンジャンお蔵入りバージョン


ジャンジャンの全集では、最初後期3曲をレコーディングで行い、初期、中期は基本ライブということで企画された。2番は、公開録音となった。

それで、響きのよい神戸文化ホールでまず、7,8,9と録音された。

しかし、オーナーの高橋氏は、この8番の演奏が、いまひとつ気に入らなかったらしい。もっともっと出来ると思ったらしい。

それで、同じホールで、観客をいれて録音しなおしとなった。この録音は、観客は、席のうしろの方にいれられた。前方の席はあけられていた。

そして、その公開録音が発売となった。これが衝撃的な演奏として歓迎された。

さて、そのもとの録音はどうなったのだろうか。

ジャンジャンでは、最初8番のみ、つぎに7,8,9番の3曲、そして、最後に全集と3回にわけて発売されたので、最初の8番と次の後期のものとは別の演奏ではないか、という噂もあったが、私は全部勝ったので、同じものであるということはわかっていた。

ジャンジャンの全集は、数回出ているが、3回目に出た全集で、特典盤としてこの演奏がはじめて公になった。

これ、なかなかいい演奏である。で、再録と似たようなスタイルであるが、やはり再録した方が熱気もあるし、すばらしいと思う。

・交響曲第8番ハ短調 WAB.108(ハース版)[82:47]
 第1楽章:15:49
 第2楽章:16:38
 第3楽章:26:20
 第4楽章:24:00
 録音時期:1976年4月15、16日
 録音場所:神戸文化ホール
 録音方式:ステレオ(セッション)

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