1975年に行われた大阪フィルのヨーロッパ演奏旅行。結果として、あの聖フロリアンの奇跡的な演奏会を生むことになるのだが、
これは、大阪の地元のひとたちのサポートがあって成し遂げられた。
私も当時、大阪フィル合唱団のメンバーだったので、微力ながら協力した。
出発前の定期演奏会は、ブルックナーの交響曲第7番だったが、それ以外に公演資金を募る事業の一環として壮行会も行われた。
桂米朝さんが指揮をしたので、話題になった。私は、残念ながらこれには参加していない。
挨拶状
1975年に行われた大阪フィルのヨーロッパ演奏旅行。結果として、あの聖フロリアンの奇跡的な演奏会を生むことになるのだが、
これは、大阪の地元のひとたちのサポートがあって成し遂げられた。
私も当時、大阪フィル合唱団のメンバーだったので、微力ながら協力した。
出発前の定期演奏会は、ブルックナーの交響曲第7番だったが、それ以外に公演資金を募る事業の一環として壮行会も行われた。
桂米朝さんが指揮をしたので、話題になった。私は、残念ながらこれには参加していない。
挨拶状
朝比奈さんは、1950年台にベルリンフィルの指揮をしています。
以下、大フィルの資料から
①1956年6月21日 於:ベルリン高等音楽院ホール
曲目
1)芥川也寸志:弦楽のための三章
2)大栗裕:大阪俗謡による幻想曲(ベルリン・フィルに献呈)
3)ペーター・ミーグ:チェンバロ協奏曲
独奏/シルヴィア・キンド
4)モーツァルト:ロンド ニ長調 K,382
5)ベートーヴェン:交響曲第4番
「5.KONZERT DER “SYMPHONISCHEN ZWISCHENSAISON”」のシリーズで行なわれている。
(資料-1 プログラム①)
②1957年10月9、10日 於:ベルリン高等音楽院ホール
曲目
1)ベートーヴェン:交響曲第1番
2)バルトーク:ピアノと管弦楽のためのラプソディ
独奏/アンドール・フォルデス
3)レスピーギ:交響詩「ローマの祭」
9日は「DAS THEATER DER SCHUREN」のシリーズで、10日は「2.KONZERT DER SERIE REIHEA」で行なわれている。
(資料-2 プログラム②)
(資料-3 プログラム③)
③1958年12月7、8日 於:ベルリン高等音楽院ホール
曲目
1)ギュンター・ヴィアレス:ロマンツェ
2)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
独奏/ヘンリク・シェリング
3)チャイコフスキー:交響曲第4番
「3.ABONNEMENTKONZERT DER REIHE “A”」と記されており、明らかに定期演奏会の指揮であった。併せて朝比奈氏の挨拶状を添付した。
(資料-4 プログラムC)
(資料-5 挨拶状)