シューベルト 交響曲第7番 未完成 第3楽章のオケ、スケッチつき
朝比奈隆指揮 大阪フィル
1972年1月箕面市民会館録音
未完成は、第3楽章の最初の部分がオケであとはピアノです。
朝比奈さんのシューベルトの録音はそんなに多くないので、貴重です。きわめて誠実な演奏で、ロマンティックではないですが、なかなか味わい深い演奏です。
第3楽章に入ると、わずか9小節ですが、これは未完成なんだな、とあらためて認識させ、さらにピアノのスケッチが続きます。
シューベルト 交響曲第7番 未完成 第3楽章のオケ、スケッチつき
朝比奈隆指揮 大阪フィル
1972年1月箕面市民会館録音
未完成は、第3楽章の最初の部分がオケであとはピアノです。
朝比奈さんのシューベルトの録音はそんなに多くないので、貴重です。きわめて誠実な演奏で、ロマンティックではないですが、なかなか味わい深い演奏です。
第3楽章に入ると、わずか9小節ですが、これは未完成なんだな、とあらためて認識させ、さらにピアノのスケッチが続きます。
朝比奈~東京都交響楽団の再発もの。
この未完成は、阪神大震災の直後の演奏。朝比奈御大のお屋敷もおおきな影響を受けただけでなく、交通機関も麻痺していた中、東京に出て来てし指揮をした演奏。私は、このライブは聴いていない。
朝比奈さんの未完成は、1974年に大阪フィル合唱団のデビューのコンサートで、ドヴォルザークのスターバートマーテルの前に演奏されたのを袖できいていたのが最初。
この演奏、けっこう朴訥しているようで、すごくこころやすまるものがあり、とても好きな演奏である。
つぎのパルシファルは、最初に出たときに、あまりにすごい演奏でちょっとびっくりした。ぶっきらぼうで始まり、とくに念入りに演奏しているというイメージはないのだが、素朴ながら心がこもっており、非常に聴きごたえがする。とくに聖金曜日の音楽の美しさは出色。ぜひ、パルシファルは全曲やってほしかったなあ。スコアを持っていたのをテレビでやっていたが、DOVER版だったので、あれ、と思ったことがある。