朝比奈さんの ブルックナー 交響曲全集・選集 まとめ

朝比奈さんのブルックナーのシリーズは、全集が3つの他、オーケストラ毎にまとめられたセットがあります。

全集は、3種類

(1)ディスク・ジャンジャン
ブルックナー 交響曲全集 ディスク・ジャンジャン
   すべて大阪フィル。最初から全集として企画。
   2,7,8,9はレコーディング、残りはライブ録音。
   ・最初にLPで第8番のみ単発
   ・7番、8番、9番のLPセット、9番のリハーサル付き。
   ・全集(1~9)と、7,8,9を買った人のために、1~6のセットも出た。
聖フロリアンの7番のLPが特典で。
   ・1~9番のみでCD化
   ・1~9番のほか、録音し直し前の8番も含めてCD化

(2)ビクター
ブルックナー 交響曲全集 ビクター
   東京カテドラルライブを中心に、大フィル(0、3、4,7,8)
日本フィル(1)東京都交響楽団(2,5)、東京交響楽団(6)、新日本フィル(9)
   0~9まですべてライブ録音
   ・CD全集
   ・SACDシングルレイヤー(タワーレコード)

(3)キャニオン
   ブルックナー 交響曲全集 キャニオン
   すべて大阪フィル。最初から全集として企画。
1,2,3,6はスタジオ録音、4,5,7,8,9はライブ録音
   ・CDバラ
   ・CD全集
   ・HDCDバラ
   ・ハイブリッドSACDマルチバラ

選集はたくさんあります。最初からセットとして企画されたものと、オーケストラ毎にまとめられたものがあります。

(4)東京カテドラルの1980年のシリーズ 【ビクター】
    ・これは、1980年に行われた、大フィルのほか、東京のオーケストラ4つによる、4,5,7,8,9の5曲が
     演奏され、LPのセットとして発売されました。8,9番のLPセットが出ていました。
    ・CDの時代になって、1983年の第2回のカテドラルから、7,8,この第1回のものから、5,9、そのほかは
     個別に録音された、0,1,2,3,4,6により、上記(2)の全集になりました。
    ・第1回のシリーズから、4,7,8は、タワーレコードから復刻されました。
(1)ビクターのLP (4,5,7,8,9、序曲)
      (2)8,9のLPセット
      (3)タワーレコードのCD (4,7,8、序曲)
      (4)タワーレコードのSACD (4,7,8,ミサ曲、序曲)
      
(5)最後のブルックナー 【EXTON】
朝比奈隆 最後のブルックナー
2000年から2001年、朝比奈さんが亡くなる直前までの演奏のライブ録音から、とくに出来のよいとされたもの
    を集めたシリーズ。4,5,7,8,9の5曲。
    (1)単発
    (2)ハイブリッドSACDステレオで単発
    (3)タワーレコードのハイブリッドSACDマルチのセット

(6)NHK交響楽団 【FONTEC】
    晩年に4,8,9が演奏されたものが残っています。セットにはなっていませんが。

(7)東京都交響楽団 【FONTEC】
ブルックナー 交響曲選集 東京都交響楽団
    東京都交響楽団との最晩年の演奏を集めたもので、5,7が2種、8,9が演奏されています。
    それぞれ個別に出ていたものを集めたもの。
    少し前の第0番ははいっていません。
    ビクターの録音も入っていません。
    タワーレコードのシングルレイヤーSACD

(8)新日本フィルハーモニー【FONTEC】
ブルックナー 交響曲選集 新日本フィル
    新日本フィルとのシリーズ。チクルスと単発が集められています。
    単発で出ていたものを集めたもの。
    3,4,5,7,8です。
    9番は、ビクターの全集に含まれ、このセットにははいっていません。
    タワーレコードのシングルレイヤーで再発されます。

(9)東京交響楽団 【キャニオン】
    ブルックナー 交響曲選集 東京交響楽団
単発とセットで出ています。
    5,7,8,9、9,テデウム
    現在廃盤
    

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朝比奈隆&新日本フィル・ライヴをSACD化!ブルックナー:交響曲選集(第3-5,7,8番)

朝比奈隆&新日本フィル・ライヴをSACD化!ブルックナー:交響曲選集(第3-5,7,8番) です。

新日本フィルのFONTECのブルックナーがSACDシングルレイヤーで発売されます。

朝比奈 新日本フィル ブルックナー SACD

以下タワーレコードの紹介文です。

タワーレコード・オリジナル企画盤
fontec x TOWER RECORDS
タワー企画盤 SACDシングルレイヤー 最新作!
朝比奈隆 復刻最新企画 世界初SACD化
500本限定 シリアル・ナンバー付SACDシングルレイヤー

ブルックナー: 交響曲選集(第3-5,7,8番) 1992-96<タワーレコード限定>

朝比奈隆 、 新日本フィルハーモニー交響楽団

発売日:2020年05月23日

価格:¥9,000

朝比奈隆&新日本フィルの最晩年ライヴ
昨年発売の都響とのライヴに続く第2弾!
新規でDSDマスタリングを施しSACDシングルレイヤー2枚に収録

ブルックナー:交響曲選集(第3-5,7,8番) 2枚組
(1992年5月-96年12月 ライヴ録音)

新規マスタリング 収録時間350分超 特別価格 8,192円+税
音源:fontec
デジパック仕様
2020年5月23日(土)リリース予定

販売:TOWER RECORDS
制作・発売:株式会社フォンテック

当社ではこれまで、朝比奈音源の再発売に力を入れてきました。これまで、生誕記念企画としてSACD化含め多くの録音を復刻しており、継続して今後も企画盤として取り上げていきたいと考えています。今回は2019年に続き、fotec原盤のブルックナー音源のなかから、新日本フィルとの1992年から96年にかけてのライヴ音源を最新で復刻いたします。前回の東京都交響楽団とのライヴ音源と重なる曲はありますが、今回の再発で特筆すべきは、演奏会で取り上げるにあたって朝比奈自らが曲をセレクトしたという点と、加えて1996年の「第3番」を収録している事です。この「第3番」は演奏会では生涯で9回のみ取り上げた曲であり、今回収録のものはその最後の演奏会での貴重な記録です(8,9回目の演奏)。全5曲に新規DSDマスタリングを施し、SACDシングルレイヤー盤として復刻いたします。収録時の会場の雰囲気や豊かな間接音、そして何より解釈とオケの反応がつぶさにわかる高音質音源は、朝比奈の魅力を十全に今の我々に伝えてくれます。今回、SACDシングルレイヤーならではの長時間収録のメリットを生かし、350分超の収録時間分を、2枚組で復刻いたします。尚、今回の発売では500本の完全限定盤、シリアル・ナンバー付の仕様としています。

*尚、下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。

ブルックナー:交響曲選集(第3-5,7,8番) 1992-96
朝比奈隆、新日本フィル
[TWFS90016/7 (2SACD) 8,182円+税]

※ 世界初SACD化。デジパック仕様。スリップケース付
※ SACDシングルレイヤー *このディスクはSuper Audio CD(シングルレイヤー)です。対応プレーヤーでSuper Audio CD再生モードにしてお楽しみください。通常のCDプレーヤーでは再生できません。
※ 500本完全限定盤。シリアル・ナンバー付(シリアル・ナンバーは、本体の裏側にシール貼付しておりますため外から見えず、お選びいただくことはできません。ランダムでのお渡しとなります。ご了承ください)
※ 初発売時のジャケット・デザインを使用。解説書にも一部採用
※ 2020年最新DSDマスタリング音源使用(2.8MHz)。マスタリング・エンジニア:佐藤 典雄氏。編集機:Merqing Technology Pyramix(masscore)ver.9 データレート:DSD5.6MHz
※ 解説:岩野裕一氏、金子建志氏。解説書合計48ページ。解説書は初出時の各解説を掲載

朝比奈のSACD化企画第2弾。1992年から翌年にかけて行われた新日本フィルへの客演時の朝比奈自身が選んだ「ブルックナー後期交響曲チクルス」の4曲と、稀少な「第3番」を新規でDSDマスタリングを施しSACDシングルレイヤー2枚に集成!最期に到達した朝比奈の至高の芸術が世界初SACD化。従来解説を網羅した解説書合計48ページ

ブルックナー: 交響曲選集(第3-5,7,8番) 1992-96<タワーレコード限定>

ブルックナー: 交響曲選集(第3-5,7,8番) 1992-96<タワーレコード限定>

朝比奈隆 、 新日本フィルハーモニー交響楽団

発売日
2020年05月23日

価格
¥9,000

予約する

【収録曲】
アントン・ブルックナー:交響曲選集

1. 交響曲 第3番 ニ短調(第3稿 改訂版)
2. 交響曲 第4番 変ホ長調「 ロマンティック」(ハース版)
3. 交響曲 第5番 変ロ長調(ハース版)

4. 交響曲 第7番 ホ長調(ハース版)
5. 交響曲 第8番 ハ短調(ハース版)

【演奏】
新日本フィルハーモニー交響楽団
朝比奈隆(指揮)

【録音】
1996年12月12日 東京文化会館 16日 オーチャードホール(1)、
1992年5月13日 東京文化会館 15日 オーチャードホール(2)、
1992年9月2日 サントリーホール(3)、 1992年9月8日 サントリーホール(4)、
1993年2月16日 サントリーホール(5) 以上ライヴ録音

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朝比奈隆 倉敷音楽祭祝祭管弦楽団 モーツァルト 交響曲34,35,36,38,39,40,41,ピアノ協奏曲21

モーツァルト:
1. 交響曲 第34番
2. ピアノ協奏曲 第21番
3. 交響曲 第35番「ハフナー」
4. 交響曲 第36番「リンツ」
5. 交響曲 第38番「プラハ」
6. 交響曲 第39番
7. 交響曲 第40番
8. 交響曲 第41番「ジュピター」
9. 歌劇「フィガロの結婚」序曲
【演奏】
朝比奈隆(指揮)
倉敷音楽祭祝祭管弦楽団
江尻南美(ピアノ)(2)
【録音】
1,2)1995年3月21日 3)1994年3月27日 4)1993年3月23日 5)1992年3月24日
6)1991年3月24日 7)1990年3月25日 8,9)1989年3月19日
全て倉敷音楽祭(倉敷市民会館大ホール)(デジタル・ライヴ録音)

朝比奈隆 モーツァルト 交響曲集

協力:アルスくらしき倉敷文化振興財団
解説(日英):ヘンリー・フォーゲル(元シカゴ響総裁)、マスタリング:WEITBLICK

ついに登場幻の名演! 朝比奈隆+倉敷音楽祭祝祭管
モーツァルト:後期6大交響曲集+α
何と朝比奈隆によるモーツァルト:後期6大交響曲+αです。第39番、第40番、「フィガロの結婚」序曲以外は全て音盤初レパートリー! 最近ではWEITBLICKから発売のハイドンの名演が高く評価された巨匠朝比奈隆。ベートーヴェン以降の音楽のスペシャリストと看做されがちですが、古典音楽においては、ロマン性に傾斜しつつも格調高い名解釈で聞き手を納得させます。晩年の朝比奈はほとんどモーツァルトの交響曲を指揮しませんでしたが、数少ない例外が倉敷音楽祭に於けるこれらの演奏です。朝比奈は、第2回の倉敷音楽祭から第10回まで登場。臨時編成の倉敷音楽祭祝祭管弦楽団を指揮してベートーヴェンの交響曲を若い番号から、モーツァルトの交響曲を後ろの番号から順に取上げました。この倉敷音楽祭祝祭管弦楽団のメンバーが凄いのです。日本を代表するソリスト、コンサートマスタークラスの名手がずらりと並び、ざっと名前を挙げるだけでも(順不同)、田中千香士、原田幸一郎、藤原浜雄、久保陽子、潮田益子、数住岸子、川井郁子(以上、ヴァイオリン)、菅沼準二、店村眞積(以上、ヴィオラ)、安田謙一郎、毛利伯郎、上村昇、山崎伸子(以上、チェロ)金昌国、白尾隆(以上、フルート)、松崎裕、山岸博(以上、ホルン)等々、とても書ききれません。詳しくはCD解説書をご覧下さい。毎回30人を超える程度の編成で、朝比奈の分厚いサウンドはそのままにキビキビとした快活さに満ちた魅力的な演奏が毎回展開されました。さらに名手江尻南美との協奏曲第21番というのも聴き物でロマンチスト朝比奈の面目躍如たる美しさです。倉敷市が記録していた録音が現存していたことは有難かったのですが、各演奏家の連絡先を調べ上げることから作業は始まり、企画から数年を経て、やっとリリースに漕ぎ着けました。今回もリリースを快諾なさった巨匠のご子息千足氏も「倉敷から帰る度に、その様子を家族に話していた」と仰っています。朝比奈にとっても新鮮な体験だったことが偲ばれます。
東武ランドシステム

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朝比奈隆 倉敷音楽祭祝祭管弦楽団 ベートーヴェン 交響曲ツィクルス

朝比奈さんが室内オーケストラを指揮したベートーヴェンです。

ベートーヴェン 交響曲第2番、第5番

ベートーヴェン:
1. 交響曲 第2番
2. 交響曲 第5番「運命」
【演奏】
朝比奈隆(指揮)、倉敷音楽祭祝祭管弦楽団
【録音】
1)1989年3月17日 2)1992年3月24日
倉敷音楽祭(倉敷市民会館大ホール)(デジタル・ライヴ)

朝比奈隆+倉敷音楽祭祝祭管 ベートーヴェン・ツィクルスより第2番、第5番!
朝比奈隆が室内管弦楽団の規模で唯一残した「ベートーヴェン・ツィクルス」から第2番、第5番「運命」の登場です。ソリスト、コンサートマスター級の名手を集めた倉敷音楽祭祝祭管弦楽団、朝比奈もルーチンワークから離れ刺激に満ちた演奏を行います。特に「第2番」、多くの指揮者が敬遠する難曲ですが、朝比奈はぶれることなくロマンティックな交響曲として堂々と奏でます。第2楽章の深深とした趣には抗し難い魅力があります。「運命」は十八番だけに腰の据わったテンポ設定、大胆なアゴーギグなど定番中の定番といった感じです。いずれもキビキビとして明確なリズム、テンポ。大編成オーケストラとの共演だと時としてリズムの不明確や旋律の膨張が指摘されることもなくはなかった巨匠ですが、それらの欠点がまるでなく、如何にオーケストラが重要な要素であるかを知らしめます。いずれの演奏も朝比奈自身が演奏を楽しんでいる感があり、一年に一度の顔合わせの倉敷音楽祭が巨匠にとってのリラックス・タイムであったのではないかと当時が偲ばれます。いずれも音質に不足はなくホールアコースティックも相俟って直接音による硬質でクリアな肌合いです。日英文の解説つき。
東武ランドシステム

ベートーヴェン 交響曲第3番、第1番から第3楽章

1. 交響曲 第3番 変ホ長調「英雄」
2. 交響曲 第1番より 第3楽章
【演奏】
朝比奈隆(指揮)
倉敷音楽祭祝祭管弦楽団
【録音】
1)1990年3月25日 2)1988年3月21日

全て倉敷音楽祭(倉敷市民会館大ホール)に於けるデジタル・ライヴ録音
ついに登場幻の名演! 朝比奈隆+倉敷音楽祭祝祭管。室内オーケストラを指揮した唯一の「英雄」
モーツァルトの交響曲が一挙に6曲以上も登場して度肝を抜いた「倉敷音楽祭の朝比奈シリーズ」ついに「英雄」の登場です。ご承知の通り朝比奈の18番中の18番ですが、1989年ベルリン芸術週間への客演で見せたじっくり、ゆったりのテンポはそのままに、ここでは壮年期の動的なアプローチも蘇っており魅力は尽きません。30人を超える人数のほぼ室内オーケストラを振っても厚みのあるサウンドや腰の据わった響きはまるで変らないところが如何にも巨匠朝比奈と言えましょう。唸り足踏みも凄く、気合入ってます。第1番の第3楽章は、第2回音楽祭のアンコールとして演奏されたものです。
東武ランドシステム

ベートーヴェン 交響曲第8番、第7番

ベートーヴェン:
1. 交響曲 第8番
2. 交響曲 第7番
【演奏】
朝比奈隆(指揮)
倉敷音楽祭祝祭管弦楽団
【録音】
1)1995年3月21日
2)1994年3月27日
「倉敷音楽祭」倉敷市民会館大ホール(デジタル・ライヴ録音)

朝比奈隆+倉敷音楽祭祝祭管
室内オーケストラを指揮した唯一のベートーヴェン・ツィクルスより第8番、第7番!
朝比奈隆が室内管弦楽団の規模で唯一残した「ベートーヴェン・ツィクルス」から第8番、第7番の登場です。第8番のソリスティックな味わいは、名手を揃えた「倉敷音楽祭祝祭管弦楽団」ならではの魅力で、こういう曲を小編成で聴くと隅々までクリアで朝比奈が施したマジックの手の内が理解できるというものです。軽いようで軽くない、小さいようで小さくない、この名曲を朝比奈は自由自在にテンポを動かしてドラマを作っており、普段の悠揚迫らぬ音楽と一味違う所が実に興味深いです。第7番も運動神経抜群のオーケストラを駆使し、立派な展開から大見得を切るような豪快なアッチェレランドに至るまで、手に汗握る名演となっております。いずれの演奏も朝比奈自身が演奏を楽しんでいる感があり、一年に一度の顔合わせの倉敷音楽祭が巨匠にとってのリラックス・タイムであったのではないかと当時が偲ばれます。いずれも音質に不足はなくホールアコースティックも相俟って直接音による硬質でクリアな肌合いです。
東武ランドシステム

ベートーヴェン 交響曲第9番“>

ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
【演奏】
朝比奈隆(指揮)、倉敷音楽祭祝祭管弦楽団
渡辺美佐子(ソプラノ)、伊原直子(アルト)、若本明志(テノール)、勝部太(バス)
倉敷音楽祭「第九」合唱団(岩城拓也指導)
【録音】
1996年3月24日 倉敷音楽祭(倉敷市民会館大ホール)(デジタル・ライヴ録音)

朝比奈隆+倉敷音楽祭祝祭管の「第9」
朝比奈隆が室内管弦楽団の規模で唯一残した「ベートーヴェン・ツィクルス」からついに「第九」の登場です。ソリスト、コンサートマスター級の名手を集めた倉敷音楽祭祝祭管弦楽団、朝比奈もルーチンワークから離れ刺激に満ちた演奏を行います。音楽祭第10回を記念し、さらにはベートーヴェンの交響曲全曲演奏の完結編として高らかに鳴り響いた「第九」! この年、96年は、朝比奈は八十八歳を迎えますが、多忙を極め、東京でのブラームス・ツィクルス、シカゴ交響楽団への初客演が控えている重要な年でもありました。エネルギッシュな指揮ぶりは相変らずで、第三楽章の深遠なアポロ芸術から、奔流のようになだれ込む感動的なフィナーレまで聴き所は満載です。音質に不足はなくホールアコースティックも相俟って直接音による硬質でクリアな肌合いです。
東武ランドシステム

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ベートーヴェン 交響曲全集 5回目 朝比奈隆 大阪フィル キャニオン (タワーで再発)

朝比奈さんの第5回目のベートーヴェン交響曲全集は、キャニオンによる第1回目ものです。

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長らく入手困難でしたが、新しくリマスターされ、価格が安くなって再発売されます。タワーレコード限定。
SACDではなくて、CDです。もともとの録音のスペックを鑑みてそうしたようです。(アナログ録音ならSACDにしたでしょうね。)
2020年リマスタリングしていますので、音は期待できそうです。
再発は、EXTONとタワーレコードの連名。EXTONは、キャニオンのチームが独立して設立したレコード会社です。

ベートーヴェン: 交響曲全集(1991-92)+朝比奈隆

ベートーヴェン生誕250年記念企画。巨匠の比類なき充実期の記録 第5回目の全集が約30年ぶりに再発売!今回のセット化のために新規で江崎友淑氏がマスタリング。宇野功芳氏による初出時の演奏解説付。シリアル・ナンバー付700セット限定盤!

朝比奈隆が大阪フィルと1991年~92年にかけて完成させた、通算5回目のベートーヴェン全集を最新のマスタリングで復刻。この時巨匠は80代前半の心身共に最も充実していた時期で、その質実剛健にして意気軒高な姿がここに記録されています。朝比奈には珍しくライヴ&セッション(スタジオライヴ)とを組み合せており、腰の重い骨太な筆法から生まれる一点の曇りもない正攻法な音楽で、この全集が朝比奈の最高峰と捉えるファンも少なくありません。初出時の宇野功芳氏による演奏解説と、貴重な長時間インタビュー付、江崎友淑による2020年新マスタリングなど魅力満載。初出はキャニオンクラシックスで、今回約30年ぶりの待望の再発売となります。

この録音は1988-89年にかけて収録された第4回目のfontec盤に続く朝比奈の通算5回目となった全集で、1991年12月29日の年末恒例の「第9シンフォニーの夕べ」(朝比奈通産200回目の第九)と、”ザ・ベスト・オブ・ベートーヴェン”という1992年は3月から4ヶ月連続の4回シリーズでのライヴの一環での収録(聴衆を入れて「レコーディング・コンサート」という形での公開収録)の他、大阪フィルハーモニー会館でスタジオ収録された残りの6曲を加えセットとしてまとめられたものです。朝比奈が83歳から84歳にかけて収録されたこの演奏は溌溂としており、体力的にもまだしっかりとしていた時期ということもあってか動きもダイナミックであり、スケールが大きい演奏となっているのが特徴です。朝比奈自身、楽譜に忠実にすべての反復を行っており、真摯な姿勢とより良いものを残そうとする意気込みを感じます。またスタジオ収録が多く、技術的な完成度が高いというのもこの全集の特徴でしょう。

今回の復刻は30年振りですが、その間の録音技術の進歩は目を見張るものがあります。特にマスタリング技術によりハイレゾではない当時のデジタル録音であってもより良い音質で再現することができるようになりました。この音源は元々のマスターのスペックを鑑み、今回完成されたCDとして再発することにいたしました。

今回の解説書では、序文に新規で小味渕彦之氏による序文解説を掲載し、初出時の演奏解説を執筆した宇野功芳氏の文章も収めています。さらに初出時のセットに収録されていた1992年9月28日(月)の16:30-17:30録音の60分を超える諸石幸生氏との対談インタビューの音源(音声のみ。解説書内の文字原稿はなし)をCD7に収録しました、音質にも留意し、オクタヴィア・レコードの代表である江崎友淑氏の手で、今回の発売のために新規でマスタリングを行いました。シリアル・ナンバー・シール付の700セット限定でリリースいたします。

タワーレコード (2020/03/27)

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PCCL-00171 8枚組
諸石幸生によるインタヴューがついていてます。リハーサルも。

朝比奈隆指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団 [7] 大阪フィルハーモニー合唱団,井岡潤子(S),伊原直子(A),大野徹也(T),多田廸夫(Br)

この全集の特徴は、多くが、大阪フィルハーモニー会館での録音ということです。そえは、1,2,4,6,7,8の6曲が、実にライブではなくて、セッション録音なのです。

3と5はシンフォニーホール。9はフェスティヴァルホールでのライブ録音です。

もともとは、朝比奈隆の軌跡Ⅴとして企画されたシリーズが軸になっています。このシリーズでは、シンフォニーホールで、3,5,6,7が取り上げられ、そのうち3,5はライブ収録、6,7は、リハーサルを録音したものです。

このリハーサルは、大フィルの練習場でのものですが、ここのホールはちゃんと座席もあり、すぐれた音響をもっています。

基本的には、路線は一緒ですが、第9のテンポがはやくなっています。
それと、第7番は、ミスがそのまま録音されていて、楽員のシラーという声まではいっています。どうして、これが発表されてしまったのか、ちょっと不可解です。

データ

第9番 1991年12月29日 大阪フェスティヴァルホール(ライブ)

第3番、レオノーレ 1992年3月29日 シンフォニーホール (ライブ)

第1番、第4番 1992年4月6日~8日

第5番 1992年4月25日、26日 シンフォニーホール(ライブ)

第6番 1992年5月30日、31日

第7番 1992年6月27日、28日

第2番、第8番 1992年8月17日~19日

この全集の入手は、今は難しいと思います。(と、書きましたが、タワーレコードから再発されます。)

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朝比奈隆 最後のブルックナー (交響曲第4,5,7-9番) EXTON リマスター

朝比奈さん、最後の年のブルックナーがまとめて出ます。
エクストンですべて発売されているものですが、リマスターされているようで、音質は期待できますね。
ただ、シングルレイヤーで聴いてみたかったというのが本音です。

朝比奈さんの2001年は、精力的にブルックナーを取り上げていました。

その中で、出来のよい演奏を選んだものです。
第4番が特別演奏会、第5番、第9番が朝比奈隆の軌跡、第7番が大阪定期、第8番は東京定期2回の編集、です。

毎年、ザ・シンフォニーホールで、朝比奈隆の軌跡というシリーズを行っていましたが、この年はブルックナーで、最晩年の演奏は、すべて録音されたので、これをベースに当初から連続演奏を予定していました。
このシリーズでは、第5番、第8番、第9番の3曲を取り上げました。これは全部生演奏を聴きました。
そのほかに、定期演奏会で第7番と第8番,東京定期演奏会で第8番を2回。特別演奏会で第4番を、名古屋で題8番が演奏されました。東京のは聴けませんでしたが、あとは全部生演奏を聴きました。

第8番は、4回演奏していますが、東京定期演奏会での2回分を編集しています。
このシリーズでは、第8番と第9番は、DVDも出ています。
第8番は、名古屋公演が非常にすばらしく、私もレコード会社に発売要望をしていました。それが受け入れられたかどうかわかりませんが、DVD-Audioとの抱合せという変な形で出ました。

朝比奈隆の軌跡での第8番は、朝日放送で放送されました。DVDの企画が発表されていましたが、実現しませんでした。
大阪定期での第8番は、あまり出来がよくないと思いました。

このほかに、10月に第3番の予定がありましたが、朝比奈さんが入院してしまったので、実現しませんでした。

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個々の演奏のコメント

第4番 
第5番
第7番
第8番
第9番

同時期の演奏
第8番 名古屋

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朝比奈隆 最後のブルックナー (交響曲第4,5,7-9番)

※タワーレコード限定販売
※SACDハイブリッド盤
※2002年度レコード・アカデミー賞(交響曲部門)受賞(銅賞) (第8番)
※初セット化
※限定700セット。通常ジュエルケース仕様(2枚組×2+1枚ケースを箱に収納)
※シリアル・ナンバー付(シリアル・ナンバーは、外箱の裏側に貼付しておりますため外から見えず、お選びいただくことはできません。ランダムでのお渡しとなります。ご了承ください)
※DSDマスターからの2019年最新マスタリング音源使用。(マスタリング・エンジニア:江崎友淑氏)
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ等がございますが、ご了承ください。
※解説書:山崎浩太郎氏「朝比奈のブルックナー・オデッセイ、その終着点」(新規序文解説)、岩野裕一氏、鈴木貞治氏、小野寺昭爾氏、木之下晃氏、宇野功芳氏(解説&曲目解説)、朝比奈隆「略年譜」、「ブルックナー作品指揮記録」(初出時掲載)付、解説書合計52ページ

生誕111年記念企画。この世への告別となった、記念碑的ブルックナー!2000年秋からスタートし、2001年の9月までの朝比奈隆最後のブルックナー・チクルス、全5曲を7枚組に集成。
今回のセット化のためにDSDマスターから新規でマスタリング。宇野功芳氏による初出時の各解説付。シリアル・ナンバー付700セット限定盤!

これらの収録は2000年秋からスタートし、2001年の9月までの朝比奈隆最後のブルックナー・チクルスの記録です。収録の5曲が、すべてこの指揮者のたどり着いた至高の名演で、特に掉尾を飾った「第9番」は、亡くなる3か月前のまさしく遺品。ブルックナーは朝比奈にとって終生を懸けたレパートリーであり、このセットにはその最終章が刻印されています。ブルックナーを愛するすべての人に捧げる、巨匠最大の遺産。山崎浩太郎氏による新規序文解説、初出盤からの宇野功芳氏による演奏についてと曲目の全解説を掲載し、オリジナル録音時のプロデューサー、オクタヴィア・レコードの江崎友淑氏による2019年新マスタリングを採用。音質的にも最新でリメイクを行いました。朝比奈の”ブルックナー演奏記録”などデータも掲載。ぜひ座右に置いていただきたいメモリアル盤です。今回、朝比奈生誕110年&111年記念企画の最終章としまして、シリアル・ナンバー付、700セット限定盤として復刻いたします。

このラスト・ブルックナー・シリーズはオクタヴィア・レコードによって朝比奈の最晩年にライヴ収録された音源で、初出以来、大きな反響&評価を得ました。第8番は2002年のレコード・アカデミー賞(銅賞)を受賞し、膨大にある朝比奈のブルックナー芸術の終着点であることも含め、まさにこれらの音源は記念碑的な録音として日本のレコード史に名を残す名演です。最終的に収録は5曲となってしまったことは残念ですが(最晩年、初期の交響曲の演奏は行わなかったにせよ)、特に亡くなる約3か月前である2001年9月24日の「第9番」は遺品とも言って良い演奏で、総決算的な意味合いと、最初に指揮をしたブルックナー作品が「第9番」であった事実(1954年2月26日。関響と)を含め、朝比奈隆という日本が誇るブルックナー指揮者の軌跡を辿る面でも、非常に感慨深い録音です。壮大なスケールで描かれる他の4曲もこの時期ならではのものであり、朝比奈ファンならずともブルックナーが本来持つ音楽性が存分に表出された稀にみる演奏で、特にSACD層ではより精度高く、朝比奈のニュアンスが伝わります。

今回の解説書では、序文に新規で山崎浩太郎氏による解説を掲載し、初出時に各盤で解説&曲目解説を執筆した宇野功芳氏の文章も全て収めています。さらに、音質にも留意し、オクタヴィア・レコードの代表である江崎友淑氏の手で、今回の発売のためにDSDマスターから新規でマスタリングを行いました。シリアル・ナンバー付の700セット限定でリリースいたします。

タワーレコード (2019/11/20)

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朝比奈隆 大阪フィルハーモニー交響楽団 名演集【特別収録】ブリテン: 青少年のための管弦楽入門(1962年頃録音)<タワーレコード限定>

朝比奈さんのビクター録音のSACD化です。

第100回定期演奏会のマーラーの交響曲第8番、
第200回定期演奏会のフルトヴェングラーの交響曲第2番
を含みます。どちらもタワーでCD化されました。

 ↓  ↓  ↓

【曲目】
<DISC1>
1. マーラー:交響曲 第8番 変ホ長調 「千人の交響曲」
樋本 栄、岡田晴美、永井和子(ソプラノ)、
桂 斗伎子、羽場喜代子(アルト)、
伊藤富次郎(テノール)、
三室 堯(バリトン)、
楯 了三(バス)、
大阪音楽大学、大阪メンズコーラス(第1混声合唱)、
アサヒコーラス、
グリーンエコー、
アイヴィコーラス、
関西歌劇団、
コードリベットコール(第2混声合唱)、
大阪・神戸・奈良放送児童合唱団(児童合唱)
ゲルハルト・ヒッシュ(独唱・合唱指揮)、
朝比奈千足、桜井武雄、宇宿允人(合唱主任)
《録音:1972年6月5、6日/大阪フェスティバルホール》

2. シベリウス:交響曲 第2番 ニ長調
《録音:1978年11月22日/大阪フェスティバルホール》

3. 石井眞木:日本太鼓とオーケストラのための「モノ・プリズム」
鬼太鼓座(日本太鼓)
《録音:1978年11月22日/大阪フェスティバルホール》

4. 「オーケストラ名曲コンサート」~
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」第3幕への前奏曲、
ワーグナー:歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲、
ヴェルディ/外山雄三編:歌劇「アイーダ」大行進曲、
グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲、
ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番、
スッペ:喜歌劇「軽騎兵」序曲、
オッフェンバック:喜歌劇「天国と地獄」序曲、
マスカーニ:歌劇「カバレリア・ルスティカーナ」間奏曲、
ケテルビー:ペルシャの市場にて
外山 滋(オッフェンバック:ヴァイオリン独奏)
《録音:1980年2月4、5日/藤井市民総合会館》

<DISC2>
5. ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調
《録音:1981年2月16日/大阪フェスティバルホール》

6. ベートーヴェン:交響曲 第1番 ハ長調
《録音:1982年7月7日/東京文化会館》

7. フルトヴェングラー:交響曲 第2番 ホ短調
《録音:1984年7月2日/東京文化会館》

8. 【特別収録】ブリテン:青少年のための管弦楽入門
帆足まり子(ナレーション)
ビクター・シンフォニー・オーケストラ
《録音:1962年頃》(ステレオ録音)

大阪フィルハーモニー交響楽団
朝比奈 隆(指揮)

【原盤】
Victor Entertainment

朝比奈隆 大阪フィルハーモニー交響楽団 名演集【特別収録】ブリテン: 青少年のための管弦楽入門(1962年頃録音)<タワーレコード限定>

  ↓  ↓  ↓

朝比奈隆 生誕111年記念企画。Victor原盤のSACDシングルレイヤー・プロジェクト最新第5弾。大フィルとのビクター時代の様々な名演を年代順に収録した2枚組。初DISC化となる1962年頃録音の教材用ブリテンも特別収録!555本限定のシリアル・ナンバー付。《ライナーノート全52ページ》初出LPの解説を復活掲載。宇野功芳、小石忠男、秋山邦晴ほか豪華執筆陣による充実の解説集。初出LPジャケット資料集。収録時間380分超。シングルレイヤーならではの利点を生かした長時間収録。2枚のディスクにすべてを収録!

朝比奈隆と手兵・大阪フィルがビクターに残した名演の数々を最新リマスターのもとに初SACD化。大阪フィル第100回定期演奏会で取り上げ大阪初演となったマーラー《千人》は実際に1,000人集めて演奏した記念碑的ライヴ。朝比奈がベルリンで邂逅し言葉を交わしたフルトヴェングラーの没後30年記念として演奏された《交響曲第2番》は作曲家フルトヴェングラーの真価を伝える名演。ポピュラー名曲集では往年の名指揮者然とした堂々たる指揮ぶりが実に頼もしく、シベリウスやショスタコーヴィチでの壮大な音響もまさに朝比奈。他にも珍しい音源として、鬼太鼓座と共演した石井眞木《モノ・プリズム》や、ビクターで2種発売された全集セットには未収録だったベートーヴェンの1番(82年)を収録。さらに、教材用として流通していたEP盤以来のリリースとなる1962年頃録音のブリテンを特別収録!ファン注目の超貴重音源です。

復刻に際しては杉本一家氏による最新のリマスターを施しました。豊饒かつ充実、永遠に愛される朝比奈サウンドをご堪能ください。前作と同様にシングルレイヤーならでは長時間収録という利点を生かし、総演奏時間380分超を収録。2枚のシングルレイヤーSACDにまとめました。長時間収録を実現しました可逆圧縮方式に関しましての記述は、角田郁雄氏による後述の「このSACDについて」の記述を参照ください。

今回の復刻では、朝比奈隆の生誕111年記念としまして555セット完全限定のシリアル・ナンバー付でリリースいたします。外箱のジャケット面にはマーラー:交響曲第8番の素材を使用(文字を変更)し、解説書の表紙と裏表紙には象徴的なフルトヴェングラー:交響曲第2番を、DISCを収納しているデジパックの表面にはショスタコーヴィチの各オリジナル・ジャケット・デザインを配置しています。解説書は各リリース時のオリジナル解説を収納。全52ページにわたる解説書の後ろには、LP初出時の各ジャケット資料集等のページも設けました。
(1/2)

<宇野功芳氏の解説より抜粋>
~それにしても、ショスタコーヴィッチの第1楽章は見事であった。冒頭の引き締まったリズムと響きの立派さはいかばかりであろう。激しい気迫が結晶化した音に凝縮し、厳しさを伴って余剰がまったくない。緻密にじっくりと、少しも気分に流されない音楽は微動もせずに進められ、粛然として襟を正させるものを持っており、時には崇高でさえある。~(ショスタコーヴィチの解説より抜粋)

<このSACDについて>
SACDシングルレイヤー盤で制作される名演奏の数々。そこには、最近、ちょっとした誤解があるように思える。それは、シングルレイヤー盤であっても、音源が圧縮されていると音質が劣化していると言われることだ。実際は、単なるデータ圧縮ではなく、CDより情報量の多いSACDのために考え出された可逆圧縮方式。ディスク・ドライブで読み取られた後、元の情報量に戻すというもので、音質劣化はまったく感じさせない。そもそも音質のコアとなる重要なポイントは、CD層が存在しないことと、本アルバムのようにエンジニアが長年培ってきたマスタリング技術が活かされていることだ。ぜひ、オリジナル音源に迫る臨場感に溢れた、この素晴らしい演奏を堪能して頂きたい。
オーディオ評論家 角田郁雄
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タワーレコード (2019/07/10)
タワーレコード (2019/07/10)

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朝比奈隆 大阪フィル ブラームス交響曲全集1回目ビクター録音 SACDシングルレイヤー タワーレコード

朝比奈隆 大阪フィルの最初のブラームス交響曲全集がSACDで発表されます。

神戸文化ホールで、すこしだけ聴衆を入れてでの録音です。
私は、残念ながら、就職して東京勤務になったため、この録音には立ち会っていません。
この録音プロジェクトの最中に、コンサートマスターの安田さんが、交通事故で亡くなるという大フィルにとっての危機的な状況になった時期でもあります。

※世界初SACD化
※SACDシングルレイヤー *このディスクはSuper Audio CD(シングルレイヤー)です。対応プレーヤーでSuper Audio CD再生モードにしてお楽しみください。通常のCDプレーヤーでは再生できません。
※単体デジパック仕様
※600本完全限定盤。シリアル・ナンバー付(シリアル・ナンバーは、本体箱の裏側に貼付しておりますため外から見えず、お選びいただくことはできません。ランダムでのお渡しとなります。ご了承ください)
※CDセット発売時のジャケット・デザインを使用。解説書は初出LP発売時のジャケット・デザインを一部使用
※2019年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:杉本 一家氏)
※解説書合計28ページ
※解説書:「朝比奈隆、唯一のブラームス全集~多情多感な音楽(宇野功芳)」(3ページ)*。「曲について(宇野功芳)」(3ページ)*。「交響曲第1番 解説(小石忠男)」、「交響曲第2番 解説(宇野功芳)」、「交響曲第3番 解説(門馬直美)」、「交響曲第4番 解説(村田武雄)」。「演奏者プロフィール(藤田由之)」。LP資料集、CD資料集。*1993年5月1日発売の交響曲全集CD(VICC40162-65)より再使用しております*。*演奏について、及び楽曲解説他は1979,80年発売の初出LPのものを再使用しております。

朝比奈隆 生誕111年記念企画。Victor原盤のSACDシングルレイヤー・プロジェクト最新第4弾。朝比奈初のブラームス:交響曲全集を世界初SACD化!600本限定のシリアル・ナンバー付。《ライナーノート全28ページ》宇野功芳氏&小石忠男氏他によるLP初出時の曲目解説に加え、セットCD発売時の宇野氏「朝比奈隆、唯一のブラームス全集~多情多感な音楽」と「曲について」を掲載。初出LPジャケット資料集。収録時間180分超。シングルレイヤーならではの利点を生かした長時間収録。1枚のディスクにすべてを収録!

1979年から1980年にかけて神戸文化ホールで行われた、大阪フィルとのブラームス全交響曲の公開録音。1曲ずつLPで発売された当録音は、朝比奈隆にとって初のブラームスの交響曲全集録音となりました。既に御年70歳を超えた巨匠による風格にみちた重厚な音楽は、まさに満を持してのブラームスと思わせる演奏内容です。CD時代になり1993年に全集セットが発売されるも、以来再発売の無い希少盤となっていました。このたび杉本一家氏による最新のリマスタリングで初SACD化。シングルレイヤー盤の容量を活かし、各曲40分越えの大演奏をなんと1枚のディスクに収めました。好評を博しました2018年復刻のビクター原盤のブルックナー交響曲全集、そして全集に収録されなかった東京カテドラルの1980年と83年のライヴを収めた2種のSACDシングルレイヤー盤、そして2018年末にリリースした第3弾の1977・78年に行われたベートーヴェンの交響曲全曲とミサ曲2曲のライヴ録音を集成した3枚組のSACDシングルレイヤー盤に続く、待望の第4弾です。

この録音は全集としては4種存在する朝比奈のブラームスのなかでも、1番最初に録音された音源として価値が高い音源と言えます。しかしながらCD時代においては1988年の第1番と第2番のみ単売で復刻されたあと、1993年に1度だけ全集としてまとまって以降は一度も再発売されていませんでした。録音時の朝比奈は70歳という指揮者としては最盛期にあり、この時の収録ではセッション録音というより、むしろ聴衆を入れてのライヴに近い公開録音を選び、尚且つほぼ1回録りという方法を選択しています。録音は4/13の第2番から始まり、翌日に第3番、3日置いて第1番で進行しましたが、第4番だけは翌年の2/10&11の収録となっています。同じ会場でほぼ同じ編成ということもあり、当時のビクターの録音陣はこれら4曲を近い条件で収録できたようで、このコンビの録音の中では安定感のある、極めて高水準の録音に仕上っているのが特徴です。弦楽器の柔らかな音色は非常に魅力的で、今回のSACDではその長所が十全に活かされています。また、聴衆がいることでライヴに近い臨場感や会場の雰囲気、朝比奈と大阪フィルの高揚感をも録音が良く捉えているため、SACDの特筆である倍音の伸びやホールの間接音もこれまで以上に実感として感じることができます。
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タワーレコード (2019/03/27)

復刻に際しては最新のリマスターを施し、1枚のシングルレイヤーSACDにまとめました。豊饒かつ充実、永遠に愛される朝比奈サウンドをご堪能ください。前作と同様にシングルレイヤーならでは長時間収録という利点を生かし、総演奏時間180分超をSACDシングルレイヤー盤として1枚で、CDセット時の価格\8,000に対し、今回\5,555+税の特別価格でリリースいたします。尚、今回1枚収録を実現しました可逆圧縮方式に関しましての記述は、角田郁雄氏による文末の「このSACDについて」の記述を参照ください。
今回の復刻では、朝比奈隆の生誕111年記念としまして600セット完全限定のシリアル・ナンバー付でリリースいたします。デジパックのジャケットには唯一セットとして発売された1993年の時のオリジナルCDジャケット・デザインを採用しました。また、解説書の表紙はLP初出時の第1番と第4番のオリジナル・ジャケット・デザインを使用しています。解説書は28ページにおよび、1979-80年のLP初出時の各ジャケットと、CD単売時(1,2番のみ)のジャケットも掲載してあります(モノクロ)。それぞれLP初出時の解説に加え、CD発売時の全集BOXリリース時に掲載された宇野功芳氏による「朝比奈隆、唯一のブラームス全集~多情多感な音楽」と、「曲について」の文章も収録した、まさに完全版です。
<宇野功芳氏の解説より抜粋>
「第2」がとりわけ自由なのは、そのときの朝比奈の心境がそうであり、その心境に正直に従い、裸になって自分の心を吐露したからであろう。録音終了後、指揮者から「今度は少し自分を出させてもらいました」という手紙をもらったが、彼がこういうことを口にすること自体、稀有なことといわねばならない
<このSACDについて>
SACDシングルレイヤー盤で制作される名演奏の数々。そこには、最近、ちょっとした誤解があるように思える。それは、シングルレイヤー盤であっても、音源が圧縮されていると音質が劣化していると言われることだ。実際は、単なるデータ圧縮ではなく、CDより情報量の多いSACDのために考え出された可逆圧縮方式。ディスク・ドライブで読み取られた後、元の情報量に戻すというもので、音質劣化はまったく感じさせない。そもそも音質のコアとなる重要なポイントは、CD層が存在しないことと、本アルバムのようにエンジニアが長年培ってきたマスタリング技術が活かされていることだ。ぜひ、オリジナル音源に迫る臨場感に溢れた、この素晴らしい演奏を堪能して頂きたい。 オーディオ評論家 角田郁雄
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タワーレコード (2019/03/27)

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朝比奈隆 東京都交響楽団 ブルックナー: 交響曲選集(第5,7(2種),8,9番) 1993-2001<タワーレコード限定>SACDシングルレイヤー

ブルックナー: 交響曲選集(第5,7(2種),8,9番) 1993-2001<タワーレコード限定>

朝比奈さんの東京都交響楽団とのブルックナーがSACDになってまとめて出ます。
シングルレイヤーなので、専用のプレーヤーが必要になります。

もともとフォンテックの録音ですから、カテドラルの第5番は入っていません。
FONTECの録音ですが、ちょっと古い1982年の第0番も入っていません。

東京都交響楽団とは非常に相性がよく、どれもすばらしい演奏です。
とくに、最後の第7番が出色です。非常にテンポがはやいですが、充実した響きが聴けます。
第8番は、連続で2日間行ったライブですが、1日目は、リハーサルで張り切りすぎて、音が濁ってしまい、2日目が会心の出来でした。私は両方聴きましたが、このライブは2日目がメインです。

【曲目】
アントン・ブルックナー:
<DISC1>
1. 交響曲 第5番 変ロ長調 (ハース版)
2. 交響曲 第7番 ホ長調 (ハース版)
3. 交響曲 第7番 ホ長調 (ハース版)
<DISC2>
4. 交響曲 第8番 ハ短調 (ハース版)
5. 交響曲 第9番 二短調 (原典版)

【演奏】
東京都交響楽団
朝比奈隆(指揮)

【録音】
2000年3月29日 サントリーホール(1)、 1997年10月24日 サントリーホール(2)、 2001年5月25日 サントリーホール(3)、
1998年9月28日、10月1日 東京芸術劇場(4)、 1993年9月10日 東京文化会館(5)、 以上ライヴ録音

※世界初SACD化
※SACDシングルレイヤー *このディスクはSuper Audio CD(シングルレイヤー)です。対応プレーヤーでSuper Audio CD再生モードにしてお楽しみください。通常のCDプレーヤーでは再生できません。
※デジパック仕様
※500本完全限定盤。シリアル・ナンバー付(シリアル・ナンバーは、本体の裏側にシール貼付しておりますため外から見えず、お選びいただくことはできません。ランダムでのお渡しとなります。ご了承ください)
※初発売時のジャケット・デザインを使用。解説書にも一部採用
※2019年最新DSDマスタリング音源使用(2.8MHz)。マスタリング・エンジニア:佐藤 典雄氏。編集機:Merqing Technology Pyramix(masscore)ver.9 データレート:DSD5.6MHz
※解説書合計20ページ。解説書は初出時の各解説を掲載

2019年5月25日発売です。

最晩年に東京都交響楽団と行なったブルックナーのライヴ録音5曲(5,7(2種),8,9番)を、以前のCDでは計7枚に収録のところ、新規でDSDマスタリングを施しSACDシングルレイヤー2枚に収録。最期に到達した朝比奈の至高の芸術が世界初SACD化。亡くなる約7か月前の、生命力溢れる疾風の如き第7番は必聴!

朝比奈が85歳から92歳にかけて東京都交響楽団に客演した際のブルックナーのライヴ音源5曲を、SACDシングルレイヤー2枚に集成。それぞれ複数あるブルックナー録音のなかでも比較的最晩年に位置するこれらの音源は、単独のCDでリリースされた時は合計7枚分でしたが、SACDシングルレイヤーでは全360分超の演奏時間を2枚に収録することができました。朴訥として重厚感ある朝比奈の至芸が、高音質フォーマットで見事に蘇ります。特に亡くなる約7か月前のこの曲の最後の録音となった第7番は必聴。今回第7番は2種収録されていますが、1997年の演奏より7分弱早い演奏時間の2001年の演奏は、まるで疾風の如き演奏でありながらも、生命力溢れるブルックナーで、朝比奈がこの曲で到達したひとつの結論とも言える出来映えです。他も含め、SACD化によりライヴ録音にある熱気や間接音、会場の雰囲気がしっかり伝わってきます。今回、新規でDSDマスタリングを行いました。

第5番は81分以上の演奏時間で、現況では全9種の録音のうちの8回目にあたります。都響とは1980年の東京カテドラルでのライヴ以来2種目となります。2曲目の第7番の1997年録音盤は全13種中の11番目で、都響とは最後の13回目の3曲目との2種のみ。2001年録音盤はわずか3年半後の録音ですが、相当な差があります。そして4曲目の第8番は全13種のうち11番目のあたり、都響とはこの盤のみです。演奏時間は約82分で、朝比奈らしい重厚な響きが堪能できます。最後の5曲目である第9番はこのセットの中では一番早く1993年の収録。全8種のうちの4回目です。64分を超える至高の演奏で、朝比奈のブルックナー芸術の真髄と言えるでしょう。

今回の復刻では、朝比奈隆の生誕111年記念盤としまして500セット完全限定のシリアル・ナンバー付でリリースいたします。ジャケットは第9番のデザインを使用し、解説書に他の一部のジャケット・デザインをカラーで配置しました。解説書は20ページあり、それぞれ初出時に掲載されたアルバムについての解説と、各曲の解説が掲載されています。

タワーレコード (2019/04/25)

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朝比奈隆 ベートーヴェン 交響曲・ミサ曲全集 2回め SACDシングルレイヤー 朝比奈隆生誕111周年記念

朝比奈さんの2回めのベートーヴェン交響曲全集です。同時期に録音された荘厳ミサ、ハ長調ミサもセットにはいっています。
最初CD全集で出たときに第5番は別ソースでしたが、そのソースのほかにオリジナルソースも含まれています。

ベートーヴェン: 交響曲全集、ミサ曲集(1977-78年ライヴ)、<特別収録>交響曲第5番(1982年ライヴ)<タワーレコード限定>

朝比奈隆 ベートーヴェン 交響曲全集 SACD

※世界初SACD化
※SACDシングルレイヤー *このディスクはSuper Audio CD(シングルレイヤー)です。対応プレーヤーでSuper Audio CD再生モードにしてお楽しみください。通常のCDプレーヤーでは再生できません。
※豪華デジパック仕様
※700セット完全限定盤。シリアル・ナンバー付(シリアル・ナンバーは、本体箱の裏側に貼付しておりますため外から見えず、お選びいただくことはできません。ランダムでのお渡しとなります。ご了承ください)
※LP初出時のジャケットデザイン他を使用:外箱はLP特典カートンボックス(全9タイトル11枚のLPのうち8枚以上購入し、帯に添付された特典券を送ると入手できた非売品カートンボックス。全9タイトルがちょうど収納できるサイズ)。中のDISCはLP初出時のものを2点セレクト。解説書はCD発売時の全集BOXのものを使用
※2018年最新マスタリング音源使用(マスタリング・エンジニア:今泉 徳人氏)
※解説書合計56ページ
※解説書:「最も脂の乗り切った《1970年代の朝比奈》の貴重な記録(宇野功芳)」(1P)*。「演奏について(宇野功芳)」(14P)。「楽曲解説(宇野功芳)」(6P)。「朝比奈隆の”ミサ・ソレムニス”によせて(宇野功芳)」(2P)。「曲目解説:荘厳ミサ曲、ミサ曲 ハ長調(小石忠男)」(9P)。「演奏者プロフィール(藤田由之)」(5P)。初出LP資料集(3P)。*1993年発売の交響曲全集CDより再使用しております*。*演奏について、及び楽曲解説他は1977-78年LP発売時のものを再使用しております。

朝比奈隆 生誕111年記念企画。ブルックナーに続くVictor原盤のSACDシングルレイヤー・プロジェクト2018年最新作。朝比奈2回目のベートーヴェン全集を世界初SACD化!ミサ曲を含む77,78年ライヴ。
82年の「運命」を特別収録!700セット限定のシリアル・ナンバー付。
《ライナーノート全56ページ》宇野功芳&小石忠男によるLP初出時の解説付。宇野功芳「演奏について」(14p)はLP以来の掲載。歌詞対訳、初出LPジャケット資料集ほか。収録時間9時間超シングルレイヤーならではの利点を生かした長時間収録。3枚のディスクにすべてを収録!

好評を博しましたビクター原盤のブルックナー交響曲全集、そして全集に収録されなかった東京カテドラルの1980年と83年のライヴを収めた2種のSACDシングルレイヤーに続き、第3弾としまして、1977・78年に行われたベートーヴェンの交響曲全曲とミサ曲2曲のライヴ録音を集成した3枚組のSACDシングルレイヤー盤をいよいよリリースいたします。この盤は朝比奈にとって2回目のベートーヴェン全集録音であり、脂の乗り切った70年代の名演として語り継がれている演奏ですが、初出時はビクターからLPで9種11枚に分かれて単売され、購入特典として特製ケースが作られました。93年にCDで交響曲全集として発売された際には「運命」が82年の録音と差し替えられての発売となり、その後2004年に77年の「運命」に戻したCDボックスが発売されましたが、これらは限定生産のため2018年現在では入手困難となっているレア盤となっています。初SACD化である今作には交響曲全曲に2つのミサ曲、そして82年の「運命」をすべて収録。LP特典の特製ケースのデザインをBOXのジャケットに復活し、重厚な3枚組にまとめました。尚、初出時はビクターからLPで単売され、購入特典として特製ケースが作られました。
朝比奈はベートーヴェンの交響曲全集を7回完成させており(うち6回が大阪フィル)、1972-73年にかけての記念すべき第1回目の録音(唯一のセッション録音となった全集。大阪フィル)は、楽壇生活40周年を記念して学研が制作し、その後、2013年にタワー企画盤として初めて第7番第1楽章終結部付近の欠落部分を基のマスターより修復した8枚組CDとして再発され、こちらも大きな反響をいただきました。今回の77-78年の全集はこれに続く第2回目の録音です(尚、1985年の3回目の全集もVictor原盤)。この時期の朝比奈は68歳から69歳にかけての、まさに心技ともに充実していた時期にあたり、テンポ感は終生変わらなかったものの、宇野氏曰く、”朝比奈芸術の第1期のピーク”の頂点にあった演奏として、貴重な記録であることは疑いの余地がありません。特に”英雄”は、1991年の宇野氏の著書では旧EMIのフルトヴェングラー&VPOに次ぐ演奏として、この77年盤が取り上げられているほどの名演です。
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タワーレコード (2018/12/19)

復刻に際しては2018年最新のリマスターを施し、3枚のシングルレイヤーSACDにまとめました。豊饒かつ充実、永遠に愛される朝比奈サウンドをご堪能ください。前作と同様にシングルレイヤーならでは長時間収録という利点を生かし、総演奏時間9時間超をSACDシングルレイヤー盤として3枚組、税抜\15,000でリリースいたします。尚、今回3枚組を実現しました可逆圧縮方式に関しましての記述は、角田郁雄氏による文末の「このSACDについて」の記述を参照ください。
今回の復刻では、朝比奈隆の生誕111年記念としまして700セット完全限定のシリアル・ナンバー付でリリースいたします。また、LP発売時のオリジナル・ジャケット・デザイン他を使用しました。外箱はLP特典カートンボックス(全9タイトル11枚のLPのうち8枚以上購入し、帯に添付された特典券を送ると入手できた非売品カートンボックス。全9タイトルがちょうど収納できるサイズ)のデザインを、収納されているDISCのジャケット面にはLP初出時のものを2点セレクトし、解説書の表紙はCD発売時の全集BOXのものを採用してあります。解説書は56ページにおよび、1977-78年のLP初出時のジャケット(モノクロ)をそれぞれ掲載。CD発売時の全集BOXリリース時に掲載された宇野功芳氏による「最も脂の乗り切った《1970年代の朝比奈》の貴重な記録」の文章も収録した、まさに完全版です。

<宇野功芳氏の解説より抜粋>
~1970年代に入り、ブルックナーの演奏スタイルを確立し始めると、その影響がベートーヴェンに及び、ここに朝比奈芸術の第1期のピークがやって来たのである。彼のファンはこの時期を《70年代の朝比奈》と呼ぶが、年齢でいえばちょうど60代、まさに脂の乗り切った朝比奈の姿があり、その爆発するような情熱は最高だった。~

<このSACDについて>
SACDシングルレイヤー盤で制作される名演奏の数々。そこには、最近、ちょっとした誤解があるように思える。それは、シングルレイヤー盤であっても、音源が圧縮されていると音質が劣化していると言われることだ。実際は、単なるデータ圧縮ではなく、CDより情報量の多いSACDのために考え出された可逆圧縮方式。ディスク・ドライブで読み取られた後、元の情報量に戻すというもので、音質劣化はまったく感じさせない。そもそも音質のコアとなる重要なポイントは、CD層が存在しないことと、本アルバムのようにエンジニアが長年培ってきたマスタリング技術が活かされていることだ。ぜひ、オリジナル音源に迫る臨場感に溢れた、この素晴らしい演奏を堪能して頂きたい。
オーディオ評論家 角田郁雄
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タワーレコード (2018/12/19)

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