ブラームス 交響曲全集 朝比奈隆 大阪フィル  1994-5 SACD

生涯に4種の全集を遺している朝比奈が94年~95年にかけて行なったブラームス・チクルスのライヴ。
雄渾にしてロマンティック、全編に熱気が充満する巨匠3回目の全集、復活!
シューマンの「ライン」と、リハーサル風景(2曲)付き。今回の復刻のために新規で江崎友淑氏がマスタリング。
新規序文解説、宇野功芳氏による初出時の解説付。シリアル・ナンバー付700セット限定盤!

朝比奈隆にとってブラームスは、ベートーヴェンやブルックナーと並ぶレパートリーの柱であり、生涯に4種の全集を遺しています。このDISCは94年~95年にかけて行われたチクルスのライヴ収録で、朝比奈にとって3回目の全集に位置付けられるものです。2回目の完成から5年後、マエストロたっての要望で実現した本公演は、すべてが聴きもの。男性的な表現際立つ「第1番」、精気みなぎる「第2番」、情感ゆたかな「第3番」、堂々たる威容の「第4番」など、まさしく「ロマンの回帰」(宇野功芳)の世界。増田良介氏の新原稿、宇野功芳氏の演奏解説、2021年新マスタリングなどの魅力を搭載。4種のブラームス中で最高との評価も高い本全集、約四半世紀ぶりに復活する巨匠の87歳時の記録です。
朝比奈によるブラームスの交響曲全集は、大阪フィルと2回(第1,3回目)、新日本フィルとの2回(第2,4回目)があるのみで、ベートーヴェンと比較すると残された音源は少なく、貴重な音源ばかりです。いずれも記録された音源の収録時期の間隔がある程度開いていることもあり、それぞれの演奏がその時期の朝比奈の作風をそのまま反映していると言えます。初めての収録は1979年から翌年にかけて神戸文化ホールで行われた公開ライヴで、既に御年70歳を超えた巨匠による風格にみちた重厚な音楽は、まさに満を持してのブラームスと思わせる演奏内容でした(ビクター原盤。タワー企画盤として2019年にSACDシングルレイヤーでリリース。GCAC1027)。2回目は1990年と92年に新日本フィルとライヴ収録を行い、朝比奈にとっても気力共にまだまだ充実していた時期の演奏であることが特徴です(fontec原盤。2014年にCDで再発。FOCD9035)。その次が今回復刻する1994年から翌年にかけての大阪フィルとの第3回目録音であり、大阪のフェスティバルホールでの交響曲全曲演奏会の際に収録されました。朝比奈ファンの間ではこの録音の評価が一番高く、大阪フィルとの最後の録音であること、解釈は一貫しているものの最晩年様式直前の溌剌した表現が曲によってはより目立つことが理由にあるのではないでしょうか。もちろん、2000年から翌年にかけての第4回目録音(fontec原盤。FOCD9206)も基本的な解釈は同じであり、生涯をかけて探求していった朝比奈自身の最終回答という意味では貴重な音源です。朝比奈のブラームスの録音は、多く存在するベートーヴェンの音源と異なり、収録時期の間隔がある程度空いているため変遷はわかりやすいと言えるでしょう。今回、充実した第3回目の演奏記録と稀少なシューマンの「ライン」を、そして2曲の貴重なリハーサル風景の音源を、満を持してSACDハイブリッド盤として復刻します。(1/2)
タワーレコード (2021/03/23)
今回の解説書は、序文に新規で増田良介氏による序文解説を掲載し、初出時の解説を執筆した宇野功芳氏の文章も収録。音質にも留意し、オクタヴィア・レコードの代表である江崎友淑氏の手で今回の発売のために新規でマスタリングを行いました。シリアル・ナンバー・シール付の700セット限定でリリースいたします。尚、2021年は朝比奈の没後20年企画として、別の作品も随時最新で復刻を行っていく予定です。ご期待ください。(2/2)

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ブラームス 交響曲全集 朝比奈隆 新日本フィル 2000

没後20年企画。
マエストロ朝比奈、生涯最後のブラームスを初出時以来約17年振りにリリース。
朝比奈最後のブラームス演奏となった2000年から翌年にかけてのサントリーホールでの貴重なチクルスの記録。
仕様はそのままに、約2/3の価格でタワーレコード限定再発売!

4種ある朝比奈のブラームス:交響曲全集のうち、亡くなる前年の2000年9月から翌年3月にかけて、サントリーホールにおいて新日本フィルと行われたこの「ブラームス・チクルス」の貴重な音源は、元々は2004年にfontecからリリースされました。その後、再発は無い状態のまま、近年では生産中止品として市販では出回らない状態が長く続いていましたが、2021年、朝比奈没後20年を機にタワーレコード限定でこの度再リリースを行う運びとなりました。従来の仕様はそのままに、価格を下げての限定再発売となります。

朝比奈隆(1908.7.9-2001.12.29)によるブラームスの交響曲全集の音源は、大阪フィルと2回(第1,3回目)、新日本フィルとの2回(第2,4回目)があるのみで、ベートーヴェンと比較すると残された音源は少ないため、貴重な音源ばかりです。いずれも、記録された音源の収録時期の間隔がある程度開いていることもあり、それぞれの演奏がその時期の朝比奈の作風をそのまま反映していると言えます。初めての収録は1979年から翌年にかけて神戸文化ホールで行われた公開ライヴで、既に御年70歳を超えた巨匠による風格に満ちた重厚な音楽は、まさに満を持してのブラームスと思わせる演奏内容でした(ビクター原盤。タワー企画盤として2019年にSACDシングルレイヤーでリリース。GCAC1027)。2回目は1990年と92年に新日本フィルとライヴ収録を行い、朝比奈にとっても気力共にまだまだ充実していた時期の演奏であることが特徴です(fontec原盤。2014年にCDで再発。今回価格変更で同時リリース。FOCD9035)。次がちょうど4/23にSACDハイブリッド盤として新規リマスターで再発する1994年から翌年にかけての大阪フィルとの第3回目録音です(キャニオン原盤。OVEP00011)。朝比奈ファンの間ではこの録音の評価は高く、大阪フィルとの最後の録音であることや、解釈は一貫しているものの最晩年様式直前の溌剌した表現が曲によってはより目立つことが理由にありますが、今回リリースの第4回目の録音は、巨大な造形は不変ながらもルパートを排し、収斂したテンポで音楽を統一する作風を堅持、楽章によっては第3回目の演奏時より短い収録時間になっているのが特徴です。

今回の再発は、市販時のスリップケース封入、スリムケース、解説書等含め仕様はそのままに、限定数で価格を大幅に下げて再発売を行います。尚、同時発売で、第2回目のブラームス:交響曲全集録音である同じく新日本フィルとの1990年から92年にかけての音源も同様にタワーレコード限定盤としてリリースします。

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ブラームス 交響曲全集 朝比奈隆指揮 新日本フィル 1990-2 タワー限定

没後20年企画。
市販の後、2014年にタワー限定として再発した1990年から92年にかけての、朝比奈第2回目の全集を同仕様で限定数再発売!
朝比奈のブラームス演奏の到達点のひとつ。充実した解説書もそのまま復刻。ハイドン変奏曲は唯一の録音

4種ある朝比奈のブラームス:交響曲全集のうち、1990年から1992年にかけて新日本フィルとオーチャードホールで行われた第2回目のライヴを再発売。前回時は1993年の初発売以来の再発盤として2014年にタワー限定で再発を行いました。今回は長らく廃盤になっていたこの全集を、没後20年であるこの機会に再プレスとして限定数のみ販売いたします。尚、仕様は2014年時と同様で、価格のみ前回時から変更となっています。

朝比奈のブラームスの交響曲全集は、CD発売のものとしては大阪フィルとの2種(1979-’80、1994-’95)と、今回含む新日本フィルとの2種(1990、最晩年の2000-’01)しかありません。今回の再発盤は全4種中、2番目の全集です。ベートーヴェンと比較して残された音源は少なく(通常の指揮者としては多いですが)、貴重な音源ばかりです。いずれも記録された音源の収録時期の間隔がある程度開いていることもあり、それぞれの演奏がその時期の朝比奈の作風をそのまま反映しているのが特徴的です。尚、ハイドン変奏曲は唯一の録音です。。
今回の1990年中心のライヴは、81歳の時の記録であり(ハイドン変奏曲のみ83歳時)、気力共にまだまだ充実していた時期のライヴであることもこの全集の価値を高めています。最晩年の同じ新日本フィルとの演奏は、朝比奈が到達した偉大な境地を体現できるものとしても非常に価値の高い音源ですが、約10年前のこれらのライヴも、様々な意味で今聴くと感慨深いものがあります。

尚、1993年の初発売時は\10,000(税込)で、豪華なケースで話題となりました。この再発では解説書含め中身はそのままに、外側のケースのみ紙製としています。解説書はかなり厚く、金子健志氏との貴重なインタビュー記事もそのまま収録しましたので(30ページ分。譜例付き)、読み物としても充実したものです。この機会にパッケージとしての魅力含め、広く朝比奈の芸術に触れてみていただければと思います。

今回の再発は、前回2014年再発時のスリップケース封入、解説書等含め仕様はそのままに、限定数で価格を変更して再発売を行います。尚、同時発売としまして、第4回目の最後のブラームス:交響曲全集録音である同じく新日本フィルとの2000年から翌年にかけての音源(FOCD9206)も、同様にタワーレコード限定盤としてリリースします。
※2014年3月14日、タワーレコード限定再発のFOCD9035の価格変更仕様盤
※仕様:紙ケース(スリップケース)封入
※限定盤
※初発売時のオリジナル仕様での再発(外箱を除く)
※原盤:fontec
※解説:実相寺昭雄氏、朝比奈隆(インタビュー形式。譜例付き。30P)、金子健志氏、解説書49ページ(解説書は1993年発売当時のものです)

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ショパン ピアノ協奏曲第1番 眞木利一 朝比奈隆 関西交響楽団 1949-3-20

すごい記録が出てきた。

朝比奈隆指揮 関西交響楽団 眞木利一 ピアノ
による
ショパン ピアノ協奏曲第1番

朝比奈隆 ショパン ピアノ協奏曲第1番

放送を個人が78回転アルマイトで記録したレコードを復刻したものであるらしい。

放送自体が30分の枠らしく、かなりのカットがあり、演奏にかぶってアナウンスがあったり、音の欠落があったり、混濁してしまっている部分はあるが、音は良くないとはいえ、十分楽しめるレベル。
意外に関西交響楽団がうまいな、という印象。朝比奈さんとしても、若いこともあって、テンポも十分はやい。

ライナーノートもこの盤を入手した経緯なども書いてあってなかなか興味深い。

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日本最古のショパン「ピアノ協奏曲第一番」全曲録音!
臨場感溢れる感動的な演奏をお楽しみください!!

ショパン没後100周年である1949年。日本はまだ戦後4年という、過酷な状況にありました。
その時代を鼓舞するかのように演奏された二人の天才によるショパン「ピアノ協奏曲第一番」のラジオ放送の録音が発見されました。
これは日本最古のショパン「ピアノ協奏曲第一番」全曲録音です。当時の好事家による私家盤であり、アルマイト盤であるため保存状態が悪い部分があります。しかし、当時の情熱的な演奏を偲ぶことができる唯一の音源です。ぜひ臨場感溢れる感動的な演奏をお楽しみください。
発売・販売元 提供資料 (2021/03/23)
ショパン没後100周年である1949年。日本はまだ戦後4年という、過酷な状況にありました。その時代を鼓舞するかのように演奏された二人の天才によるショパン「ピアノ協奏曲第一番」のラジオ放送の録音が発見されました。これは日本最古のショパン「ピアノ協奏曲第一番」全曲録音です。当時の好事家による私家盤であり、アルマイト盤であるため保存状態が悪い部分があります。しかし、当時の情熱的な演奏を偲ぶことができる唯一の音源です。ぜひ臨場感溢れる感動的な演奏をお楽しみください。 (C)RS

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朝比奈隆 ベートーヴェンの交響曲を語る  朝比奈 隆 (著), 東条 碩夫 (編集)

2020年12月23日に文庫になりました。

朝比奈さんがベートーヴェンの演奏について語っている本ですが、めちゃくちゃ面白いです。
これほど興奮して読んだ本はないんじゃないか、と思います。

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ベートーヴェン 交響曲第3番 朝比奈隆 新日本フィル 1977

Beethoven: Symphony No.3; Haydn: Symphony No.10

Beethoven: Symphony No.3; Haydn: Symphony No.10

この演奏は、セットになって、タワーレコードによりSACD化されました。

朝比奈隆 新日本フィル1970年代ライヴ集成 (ブルックナー:交響曲第4番&第8番、ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、他 全5曲)<タワーレコード限定>

ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』(1977年4月2日、ライヴ)
ハイドン:交響曲第10番(1979年3月8日、東京文化会館、ライヴ)
朝比奈隆指揮 新日本フィル

ベートーヴェンの「英雄」は、77年4月、東京文化会館における伝説的ライヴ。宇野先生をして「同年来日のベーム&VPOの演奏を上回る感動の超名演!」と言わしめ、音楽評論家、東条碩夫氏曰く、「朝比奈と新日フィルの両者の気合いが合致して真に壮大な音楽が生まれるようになった。これは恐らくこの頃からだ。とりわけ、「英雄」は聴衆を熱狂させた名演で白眉とも言うべきもの。新日フィルがパワー全開という趣きで、聴衆を喜ばせた第1楽章最後のクライマックスでのトランペットや第2、4楽章でのホルン群入魂の最強奏も、朝比奈氏が初めてこのオケから引き出したと言っても誇張ではない。」と絶賛。音質も前作のブルックナー同様優秀。リマスタリングも万全。朝比奈による「英雄」の録音は多く残されていますが、77年と言えば、大阪フィルとの録音があります(こちらは10月)。70、80、90年代と、正にその時々の”美学”を実感させますが、この77年の二つの録音を聴くに付け、ベートーヴェン作品への造詣の深さが伝わってまいります(オケの違いはもとより、比較試聴は、とても興味深い所)。今回の演奏における、極めて堅固、壮大なる音楽の構築性、著しい求心性と燃焼度の高さは、破格のもの。今は亡き巨匠の貴重なる遺産にして必聴盤です。余白は、79年3月のハイドン:交響曲第10番。こちらも、敢えて朝比奈が取り上げただけあって名曲。

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朝比奈隆 新日本フィル1970年代ライヴ集成 (ブルックナー:交響曲第4番&第8番、ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、他 全5曲)

朝比奈隆 新日本フィル1970年代ライヴ集成 (ブルックナー:交響曲第4番&第8番、ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、他 全5曲)<タワーレコード限定>

朝比奈さんの没後20年記念で出された新日本フィル名演集のシングルレイヤーSACDです。
ハイドンが珍しいですね。
1977年ころは、朝比奈さんのブルックナーが注目され始めた頃ですね。
私は、当時関西在住でしたので、大阪での公演はいろいろ聴いていますが、当時の東京の生は聴いていないのです。
CDはすべて持っていますが、SACD化で非常にい音になっています。

【曲目】
1. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 「英雄」 Op.55
2. フランツ・ヨゼフ・ハイドン:交響曲 第10番 ニ長調 Hob.I-10
3. アントン・ブルックナー:交響曲 第4番 変ホ長調 「ロマンティック」(ハース版)
4. フランツ・ヨゼフ・ハイドン:序曲 ニ長調 Hob.Ia-7
5. アントン・ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調(ハース版)

【演奏】
新日本フィルハーモニー交響楽団
朝比奈 隆(指揮)

【録音】
1977年4月2日
東京文化会館 新日本フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会 東京文化会館 (1)
1979年3月8日
東京文化会館 新日本フィルハーモニー交響楽団 第67回東京定期演奏会 東京文化会館 (2,3)
1977年4月15日
東京文化会館 新日本フィルハーモニー交響楽団 第48回定期演奏会 東京文化会館 (4,5)

【原盤】
TOKYO FM

※世界初SACD化。SACDシングルレイヤー(SACD対応プレーヤーでのみ再生可)。2ch可逆圧縮方式
※TOKYO FM所蔵のオリジナル・アナログマスターテープから96kHz/24bit化を行ったマスターを基に、2020年にALTUSレーベルの斎藤啓介氏により、最新デジタル・マスタリング
※所々、マスターに起因するノイズや一部ドロップアウト、編集が存在します。予めご了承ください。
※通常ジュエルパッケージ仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※解説:実相寺昭雄氏「朝比奈先生とわたし」(13P)、東条碩夫氏「朝比奈隆と新日本フィルの記念すべきアルバム集成」(6P)他、解説書合計28ページ(TFMC-0017/20 に掲載されたものを再編集)

「朝比奈伝説」の核心!今に語り継がれる白熱のライヴが世界初SACD化。
朝比奈隆/新日本フィル1970年代の5曲のライヴを集成。ALTUS斎藤氏による最新マスタリング。
シングルレイヤーの利点を生かし228分もの演奏を1枚のディスクに収録

2021年、朝比奈隆没後20周年記念盤。「TOKYO FM アーカイヴ・セレクション」の名演がタワーレコード限定で初SACD化!ファンの間で熱く今に語り継がれる1970年代の朝比奈と新日本フィルによる白熱のライヴ。ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、3人のシンフォニストに真っ向から挑んだ一期一会の大演奏です。シングルレイヤーの利点を生かし228分もの演奏を1枚のディスクに収録、また今回のために、96kHz/24bitのマスター音源から新たにAltusレーベルの斎藤啓介氏による新規リマスタリングを施し音質も大幅にパワーアップ。まとめて聴くとまさに壮観、偉大な演奏に脱帽します。ブックレットには朝比奈と親交があり、彼の良き理解者である映画監督実相寺昭雄氏の貴重なエッセイも収録!
朝比奈隆は新日本フィルの定期に1975年に初めて登場して以来、1980年代から90年台にかけて更に親密な関係を築きましたが、創立してから5年目に当たる1977年4月の「英雄」と、ブルックナーの交響曲第8番が重要な契機になったと言われています。今回復刻する音源がまさにこの時のライヴで、特に特別演奏会での「英雄」、当日の熱狂的な雰囲気が伝わってくる名演です。当時、小澤征爾や小泉和裕の音楽作りとは恐らくかなり離れていた作風であった朝比奈との演奏に、当初は新日フィルが戸惑いや迷いがあった可能性がありますが、共演を重ねるにつれ、両者が融合されていった初期の過程を、高音質であるからこそ、今回のSACDにおいてはとりわけ良く捉えていると言えるでしょう。同じく同年同月のブルックナー:交響曲第8番は氏にとって6回目のライヴにあたり、演奏回数も「第7番」に次ぐ回数を誇っているだけあって既に安定した解釈で聴く者を納得させます。尚、この「第8番」ではライヴ中にネコの鳴き声が混入しており、その意味でも良く知られた演奏かも知れません(内容に関しては解説書にある東条氏の文を参照ください)。また、1979年3月の「第4番」は氏のブルックナー演奏の中でも一番機会が多かった作品であり、大阪フィル以外でも多く客演で指揮をしています。ちょうどこの年の前年には日本人初となるブルックナーの交響曲全集を完成させ(ジァンジァン原盤)、東京交響楽団や札幌交響楽団とも演奏を行っている時期に当たります(1978年12月14日。札響とのこの音源はタワー企画盤で2015年にリリース(TWFS-90006))。さすがに堂に入った演奏で、あらためて氏のブルックナー愛を感じる瞬間が至る所にあり、高音質での復刻に相応しい録音と言えるでしょう。尚、今回の解説書は、前回の市販CD発売時の解説他を一部編集した上でそのまま掲載しています。

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コロナ対策

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朝比奈隆 大阪フィル キャニオン2回目 SACDで再発売

朝比奈さんのベートーヴェン交響曲全集、キャニオンの2回目の全集が、SACDで再発売されます。

キャニオンのこの全集はセットの他、HDCD、SACDでバラ売りで出ていました。

1996年から1997年にかけてライブ録音されています。

今回、ハイブリッドSACDですが、キャニオン時代のSACDのはマルチチャンネルだったのですが、今回は、ステレオだそうです。タワーレコードに照会しました。
朝比奈さんの最後のブルックナーは、EXTONで録音しましたが、9番のSACDはマルチでしたが、あとは全部ステレオで出ました。今回は、キャニオンの録音ですが、EXTONで制作していつので、やはりマルチではなく、ステレオのようです。

ベートーヴェン 交響曲全集 キャニオン2回目

※タワーレコード限定販売
※SACDハイブリッド盤
※歌詞対訳付(10)
※限定700セット。通常ジュエルケース仕様(マルチケースにCD6枚入)
※シリアル・ナンバー・シール付(シリアル・ナンバーは、外箱の裏側に貼付しておりますため外から見えず、お選びいただくことはできません。ランダムでのお渡しとなります。ご了承ください)
※24bitマスターからの2020年最新マスタリング音源使用。(マスタリング・エンジニア:江崎友淑氏)
※盤印刷面:緑色仕様
※オリジナルマスターから起因するノイズ等がございますが、ご了承ください。
※解説書:西濱秀樹氏(新規序文解説)、宇野功芳氏(初出時:解説解説)他、解説書合計22ページ

ベートーヴェン生誕250年記念企画。ザ・シンフォニーホールで1996-97年に収録された、風格と貫禄、一球入魂のごとき感動のライヴ!第6回目の全集が約10年ぶりに再発売!今回の復刻のために新規で江崎友淑氏がマスタリング。宇野功芳氏による初出時の演奏解説付。シリアル・ナンバー付700セット限定盤!

朝比奈隆が、90歳を迎える前の96年から97年にかけて完成させた、大阪フィルとの第6回目のベートーヴェン全集を最新のマスタリングで復刻します(第5回目の全集は2020年4月25日にこの企画第1弾として発売済[OVEP00007])。5回目完成時、「もうこれで全集は打ち止めです」(インタビューより)と語った巨匠は、その4年後再び機会を得、新たに内なる炎を燃焼し挑んだ、入魂のライヴです。「英雄」の雄大なスケール、「田園」の懐深い滋味、「第7番」の巨木の鳴動など、すべてが剛毅な風貌に包まれた正道の音楽。宇野功芳氏による演奏解説全文、2020年江崎友淑による新マスタリング、西濱秀樹氏(山形交響楽団専務理事)による書下ろし新原稿、SACDハイブリット仕様とセールスポイントも満載。初出はキャニオンクラシックスで、今回約10年ぶりの再発売となります。今回の復刻では、初出時(通常CD)の特典盤、宇野功芳氏監修・選曲の<朝比奈・ベートーヴェン・ベスト>1CDを含んだ8枚組でのセットを、<ベスト>CDを除いて6枚組に組み直しています。また、SACDハイブリッド盤としては、2008年にキャニオンクラシックスから各\2,857で7枚分が単売されていましたのでそれ以来の復刻となりますが、この2008年再発の際にマスタリングを担当したのが、江崎氏でした。今回、12年振りに同じく江崎氏により再度前回を踏まえた上での最新マスタリングが行われています。
(1/2)
タワーレコード (2020/06/29)
この録音は、最晩年では1988-89年にかけて収録された第4回目のfontec盤、第5回目の1991-92年にかけてのキャニオンクラシックス盤の全集の後、1996年11月から97年7月にかけてライヴ収録された同じくキャニオンクラシックスの通算6回目に当たります。第5回目はライヴの一環での収録(聴衆を入れて「レコーディング・コンサート」という形での公開収録)を中心として、大阪フィルハーモニー会館でのスタジオ収録も行われた、朝比奈の晩年としては珍しいセッション的要素も入っていたのに対し、この第6回目ではザ・シンフォニーホールで開催された「朝比奈隆ベートーヴェンチクルス」のライヴが収録されました。ホールの響きの美しさは格別で、当時のキャニオンクラシックスによる録音も見事です。この録音には朝比奈のベートーヴェンの神髄が残されていると言っても過言ではありません。。朝比奈88歳時の記録であり、この後も1998年の新日本フィルとのものや、2000年の3月から12月にかけての最晩年の全集もありますが、長年連れ添った大阪フィルであることと、同じロケーションで行われたこの第6回目の全集は、バランス的にも完成度が高い録音と言えます。

今回の復刻は高音質としては12年振りですが、その間の復刻技術の進歩は目を見張るものがあります。特にマスタリング技術により、ハイレゾではない当時のデジタル録音であってもより良い音質で再現することができるようになりました。この音源はオリジナルの24ビットレコーディングのスペックを鑑み、SACDハイブリッド盤として再発することにいたしました。尚、曲によって拍手の有無がありますが、これは初出時の形態のままとなっています。

今回の解説書では、序文に新規で西濱秀樹氏による序文解説を掲載し、初出時の演奏解説を執筆した宇野功芳氏の文章全文も収録、音質にも留意し、オクタヴィア・レコードの代表である江崎友淑氏の手で、今回の発売のために新規でマスタリングを行いました。朝比奈のベートーヴェン生誕250年記念復刻企画の第2弾としまして、シリアル・ナンバー・シール付の700セット限定でリリースいたします。
(2/2)
タワーレコード (2020/06/29)

構成数 | 6枚

エディション | Remaster
【曲目】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:交響曲全集
<DISC1>
1. 交響曲 第1番 ハ長調 作品21
2. 交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
<DISC2>
3. 交響曲 第2番 二長調 作品36
4. 交響曲 第5番 ハ短調 作品67「運命」
<DISC3>
5. 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
<DISC4>
6 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68「田園」
7. 交響曲 第8番 ヘ長調 作品93
<DISC5>
8 交響曲 第7番 イ長調 作品92
9. リハーサル風景 ― 交響曲 第5番 第1楽章より
<DISC6>
10. 交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱」

【演奏】
岡坊久美子(ソプラノ)、
竹本節子(アルト)、
林誠(テノール)、
田中勉(バリトン)、
大阪フィルハーモニー合唱団(合唱指揮:岩城拓也)
大阪フィルハーモニー交響楽団
朝比奈 隆(指揮)

【録音】
29 Nov.1996 (Sym.1&3), 20 Mar.1997 (Sym.2&6), 19 Jan.1997 (Sym.4&5), 25 May 1997 (Sym.7&8), 6 Jul.1997 (Sym.9)
Recording Location :The Symphony Hall, Osaka

【マスタリング・エンジニア】
江崎友淑(Tomoyoshi Ezaki)

【原盤】
キャニオンクラシックス

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朝比奈さんの ブルックナー 交響曲全集・選集 まとめ

朝比奈さんのブルックナーのシリーズは、全集が3つの他、オーケストラ毎にまとめられたセットがあります。

全集は、3種類

(1)ディスク・ジャンジャン
ブルックナー 交響曲全集 ディスク・ジャンジャン
   すべて大阪フィル。最初から全集として企画。
   2,7,8,9はレコーディング、残りはライブ録音。
   ・最初にLPで第8番のみ単発
   ・7番、8番、9番のLPセット、9番のリハーサル付き。
   ・全集(1~9)と、7,8,9を買った人のために、1~6のセットも出た。
聖フロリアンの7番のLPが特典で。
   ・1~9番のみでCD化
   ・1~9番のほか、録音し直し前の8番も含めてCD化

(2)ビクター
ブルックナー 交響曲全集 ビクター
   東京カテドラルライブを中心に、大フィル(0、3、4,7,8)
日本フィル(1)東京都交響楽団(2,5)、東京交響楽団(6)、新日本フィル(9)
   0~9まですべてライブ録音
   ・CD全集
   ・SACDシングルレイヤー(タワーレコード)

(3)キャニオン
   ブルックナー 交響曲全集 キャニオン
   すべて大阪フィル。最初から全集として企画。
1,2,3,6はスタジオ録音、4,5,7,8,9はライブ録音
   ・CDバラ
   ・CD全集
   ・HDCDバラ
   ・ハイブリッドSACDマルチバラ

選集はたくさんあります。最初からセットとして企画されたものと、オーケストラ毎にまとめられたものがあります。

(4)東京カテドラルの1980年のシリーズ 【ビクター】
    ・これは、1980年に行われた、大フィルのほか、東京のオーケストラ4つによる、4,5,7,8,9の5曲が
     演奏され、LPのセットとして発売されました。8,9番のLPセットが出ていました。
    ・CDの時代になって、1983年の第2回のカテドラルから、7,8,この第1回のものから、5,9、そのほかは
     個別に録音された、0,1,2,3,4,6により、上記(2)の全集になりました。
    ・第1回のシリーズから、4,7,8は、タワーレコードから復刻されました。
(1)ビクターのLP (4,5,7,8,9、序曲)
      (2)8,9のLPセット
      (3)タワーレコードのCD (4,7,8、序曲)
      (4)タワーレコードのSACD (4,7,8,ミサ曲、序曲)
      
(5)最後のブルックナー 【EXTON】
朝比奈隆 最後のブルックナー
2000年から2001年、朝比奈さんが亡くなる直前までの演奏のライブ録音から、とくに出来のよいとされたもの
    を集めたシリーズ。4,5,7,8,9の5曲。
    (1)単発
    (2)ハイブリッドSACDステレオで単発
    (3)タワーレコードのハイブリッドSACDマルチのセット

(6)NHK交響楽団 【FONTEC】
    晩年に4,8,9が演奏されたものが残っています。セットにはなっていませんが。

(7)東京都交響楽団 【FONTEC】
ブルックナー 交響曲選集 東京都交響楽団
    東京都交響楽団との最晩年の演奏を集めたもので、5,7が2種、8,9が演奏されています。
    それぞれ個別に出ていたものを集めたもの。
    少し前の第0番ははいっていません。
    ビクターの録音も入っていません。
    タワーレコードのシングルレイヤーSACD

(8)新日本フィルハーモニー【FONTEC】
ブルックナー 交響曲選集 新日本フィル
    新日本フィルとのシリーズ。チクルスと単発が集められています。
    単発で出ていたものを集めたもの。
    3,4,5,7,8です。
    9番は、ビクターの全集に含まれ、このセットにははいっていません。
    タワーレコードのシングルレイヤーで再発されます。

(9)東京交響楽団 【キャニオン】
    ブルックナー 交響曲選集 東京交響楽団
単発とセットで出ています。
    5,7,8,9、9,テデウム
    現在廃盤
    

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