ブラームス 二重協奏曲・大学祝典序曲 海野、堤、朝比奈隆 新日本フィル 1988

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ブラームス 二重協奏曲
[収録曲]
ブラームス
1. ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調作品102
2. 大学祝典序曲作品80

海野義雄(ヴァイオリン)、堤剛(チェロ)(1)
朝比奈隆(指揮)
新日本フィルハーモニー管弦楽団

[録音]
1988年5月11日&12日、神奈川、綾瀬市文化会館
DDD

巨匠・朝比奈が日本を代表する名手を従えた感動の《ドッペル》。
生涯を通じてライヴ録音の多さが目立った朝比奈隆の、珍しいセッション録音。80歳時の記録だが、もちろん音楽は矍鑠として迫力満点。海野義雄と堤剛という、日本を代表する大ヴェテランのソリスト2人を従えての《ドッペル・コンチェルト》は、遅いテンポでじっくりと歌われる、密度の高い音楽が大きな感動を呼ぶ。朝比奈唯一の録音となった《大学祝典序曲》も朝比奈らしく力強い、手応え確かな演奏。

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シューマン 交響曲第3番 朝比奈隆指揮 札幌交響楽団 1972

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朝比奈 札幌交響楽団のライン

シューマン: 交響曲第3番「ライン」;
ワーグナー: 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲;
ウェーバー: 「魔弾の射手」序曲
朝比奈隆指揮 札幌交響楽団

<タワーレコード限定>

朝比奈&札響の共演盤第3弾。黎明期の札響を支えた貴重な演奏記録をSACDハイブリッド化!3曲ともに世界初出音源

第I期発売のブルックナー2曲に続き、朝比奈が初期に札響に客演した定期演奏会から、3曲を今回リリース。「ライン」は、これまで晩年の音源のみだったため、1972年のこの記録は貴重です。また、「魔弾の射手」序曲は朝比奈の初レパートリー音源。オリジナルのアナログマスターより、高品位でリマスターを行った貴重なステレオ音源です。
今回の発売音源は前回時よりもさらに時代を遡った朝比奈とのライヴです。朝比奈隆と札響の最初の出会いは1969年でした。まさに今回発売するトラックの1曲目であるワーグナーが、最初の共演となりました。創立からわずか8年ほどしか経っていない当時の札響は運営的にも岐路に立ち、奏者の完全プロ化は終了していましたが、激動の時代であったようです。そのようななかで、当時60歳だった朝比奈が客演したこの記録は単なる演奏記録を超えた内容であり、両者の最初の出会いからその後回数こそ少なかったとは言え、重要な音源であることは確かです。非常に開放的で豪快な鳴りを聴くと、そのような事情を感じさせないばかりか、朝比奈との相性の良さがわかる演奏でしょう。この約3年後に朝比奈は再び定期演奏会に登場し、ウェーバーとシューマンを取り上げました。当時既にペーター・シュヴァルツが就任しており、アンサンブル含め札響のレヴェル・アップに尽力していました。ここでの朝比奈との共演は、それまでのどちらかと言うと優等生的な演奏とは一線を画した豪胆な表現になっており、違った意味で興味深い演奏となっています。シューマンでありながらも野性味を感じる演奏はそれほどないでしょう。朝比奈のキャラクターにも起因するかも知れませんが、楽しさに溢れた、貴重な音源と言えると思います。尚、朝比奈は生涯に5度だけ、札響の定期演奏会の指揮台に立ちました。
今回の復刻では、札幌交響楽団が保有していたオリジナルのアナログマスターテープより、高品位で2種のデジタル化を行い(DSD5.6MHzとDXD(352.8kHz/32bit))、そのままのスペックでSACD層、CD層用として別々にマスタリングし、製品化を行いました。SACD化により、時代を超えた生々しい響きを堪能できます。楽器の個々の音色や当時の会場の空気感までも伝える音質で、ここまで素晴らしい音が残っていたことは驚くべきことです。演奏会場は、今回の発売ではこの盤のみ札幌市民会館の収録となっております。尚、経年変化や当時の収録方法により、一部にノイズ等の聴き苦しい点がございますことをご承知ください。演奏後の拍手等はそのまま収録してあります。また、第I期に続き、藤野俊介氏による貴重な当時のエピソードも交えた解説書を掲載しました。実際の体験から書かれた内容は、前回同様に必読の文章です。今回の札幌交響楽団アーカイブ・シリーズ第II期は、全5点を発売いたします。

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六段の調べ 朝比奈隆指揮 大阪フィル 1969

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朝比奈隆 六段の調べ

八橋検校
1. 六段の調[大栗裕編曲]
滝廉太郎~須山知行
2. 荒城の月[大栗裕編曲]
吉沢検校
3. 千鳥の曲[大栗裕編曲]

須山知行(箏 独奏)(1)、(箏 本手)(3)
中島警子(箏 独奏)(2)
川島竜子、野田登志子、横田二三子、田中佐久子(箏 重奏)(2)
樋本栄(ソプラノ)、中島警子(箏 替手)(3)
朝比奈隆(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団

[録音]
1969年4月23日、大阪、箕面市立市民会館
ADD|世界初CD化

朝比奈隆による日本の作品集
2016年9月7日発売予定

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