ブルックナー 交響曲第3番 アダージョ第2番 朝比奈隆 大阪フィル 1983

4988002442676
シベリウスのだ2番のカップリングで出ていましたが、いまは廃盤のようです。
最初は、全集に含まれている第3番のカップリングでLP2枚組で出ていました。

ブルックナー アダージョ 朝比奈

タワーレコードから、シングルレイヤーのSACDによるセットが発売されている。ものすごくいい音で楽しめます。

ブルックナー 交響曲第3番 アダージョ第2番 
朝比奈隆指揮 大阪フィル 
東京カテドラル 1983年9月16日

東京カテドラルでのブルックナーシリーズ2回目で、ミサ曲第3番といしょに演奏されたものです。

大フィルの事務局のスタッフが、こんな曲があるよと何回も朝比奈さんに言っても興味を示さなかったのですが、楽譜を見せたら、急に興味を持ち出したようで、演奏することになったとか。
この指揮者用のスコアには、いろいろ書き込みがあり、これは、ブルックナーの本質かあらかなりはずれていたようなのですが、ブルックナー協会の総会でいろいろ盛り上がっていました。
このバージョンの初演者は、クラウディオ・アバドでした。FM放送でも流れました。
この書き込みを全部消して演奏に臨んだわけです。

東京カテドラルでの演奏なので、残響が長く、非常にやわらかな音響です。
流れもよく、雄大でもあります。
ノヴァーク第3稿とは少し違いますが、ほとんど一緒で違和感はあまりありません。異稿というと、第4番の第3楽章のように、まったく別の曲をイメージしてしまいますが。

Share

シベリウス 交響曲第2番 朝比奈隆 大阪フィル 1978

シベリウス 交響曲第2番 朝比奈隆 大阪フィル 1978

《録音:1978年11月22日/大阪フェスティバルホール》

1999年録音も発表されたが、こちらの方がよりロマン的というか、歌ごころを感じる。

CDは廃盤になっていますが、大阪フィル名演集のSACDセットの中にはいっています。

大阪フィル名演集 SACD

4988002442676

シベリウス 2 朝比奈

Share

シベリウス 交響曲第2番 朝比奈隆 大阪フィル 1975

シベリウス 交響曲第2番 朝比奈隆 大阪フィル

4580139520656

朝比奈 シベリウス

朝比奈隆と大阪フィルハーモニー交響楽団の’75年欧州楽旅シリーズの第4作となるアルバム。シベリウス「交響曲 第2番」をメインとしたイタリア、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場における公演の模様を収録。 (C)RS

Share

ブラームス 交響曲第1番 朝比奈 東京都交響楽団 1996

zap2_g5458077w

朝比奈 東京都響 ブラームス 1

朝比奈さんのブラームスのなかでは、もっとも重厚でど迫力のある1番です。
最晩年は、比較的あっさり気味だったので、昔の朝比奈さんのファンにとっては、非常に懐かしく感じたものです。

+++++++++++++++++++++++++++

演奏時間53分・・・奇跡の音魂!
ベートーヴェン、ブルックナーと並び、朝比奈がその演奏に最も力を込めたブラームス。朝比奈が東京でおこなった「ブラームス・ツィクルス」は3回でした。第1回目の1990年、そして第3回目の2000年に新日本フィルを指揮しての公演は、既にCD化しております。(FOCD9206)
今回収録の交響曲 第1番は「第2ツィクルス」にあたる1996年の演奏で、4月から6月にかけて都響・東響・新日本フィルの3団体を指揮しておこなわれました。本盤は、その第1回公演のライヴ録音です。
1996年、87~88歳であったこの年、朝比奈は多忙を極めます。新日フィルとのツィクルス第2回公演終了後には渡米、シカゴ響とブルックナー第5番を共演。そして帰国後まもなく東響とのツィクルス第3回公演に臨み、同年10月には再びシカゴ響の公演に登場するというものでした。
本盤のブラームスは、均整美を追究した最晩年の演奏様式に至る直前のものです。演奏時間は53分におよび、圧倒的な奇跡の音魂は、「これぞ、朝比奈 大演奏」という称揚の言葉しかありません。<生誕100年>を記念する新たな名盤の登場です。 [コメント提供;フォンテック]

Share

シューマン 交響曲第3番 ライン 朝比奈隆 大阪フィル 1994

朝比奈隆指揮、大阪フィルハーモニー交響楽団の演奏によるシューマン「交響曲第3番『ライン』」を収録した1994年録音盤。ボーナス・トラックとしてリハーサル風景を収録。 (C)RS

4988013296909

シューマン ライン

Share

ワーグナー 神々の黄昏から 朝比奈隆 大阪フィル 1983

ワーグナー名演集
4988003410230

朝比奈 ワーグナー 名演集

ワーグナー:
1. ジークフリートの牧歌
2. 楽劇「神々の黄昏」から ジークフリートのラインへの旅
3. 楽劇「神々の黄昏」から ジークフリートの葬送行進曲(第3幕)
4. 楽劇「神々の黄昏」から ブリュンヒルデの自己犠牲と終曲(第3幕)
【演奏】
朝比奈隆(指揮)、大阪フィルハーモニー交響楽団
曽我栄子(ソプラノ)(4)
【録音】
1983年10月4日 大阪,フェスティヴァル・ホール(ライヴ)

名演集となっているが、神々の黄昏から抜粋と言った方がいい。
1980年代の粗削りではあるが、非常に迫力のある名演。

Share

朝比奈隆 88歳誕生日インタビュー

朝比奈隆 88歳誕生日インタビュー

Share