【初発売】マーラー 交響曲第5番 朝比奈隆指揮 大阪フィル 1980 東京文化会館

朝比奈隆指揮 大阪フィルのマーラー 交響曲第5番のCDがとうとう出ます。
 
1980年7月28日 東京文化会館ライブです。

Altusレーベルから1月31日に出ます。

私は、この演奏会を実際に聴いていて、ほかの演奏がCDになっているのに、第5番だけは、音源不明として発表されていないのが不思議でした。

東京カテドラルのブルックナーのSACD添付のディスコグラフィーには、発売予定とあったので、すぐに出るかとおもっていましたが、今回ようやく発表されました。そこらへんの事情については、ライナーノートに書かれているようです。

朝比奈隆 マーラー 交響曲第5番

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(以下タワーレコートHPより引用)

驚きと熱狂・世紀の大発掘!
朝比奈のマーラー、正規録音完全初出
しかも第5番自体が初の音盤化!!

稀代の名指揮者・朝比奈隆はマーラー演奏にもたいへん力を入れていました。交響曲第2番~第9番、「大地の歌」を取り上げた記録が残っており、これらは複数のレーベルから音盤化されています。しかし第5番だけは長らく音源の有無も不明で、音盤で聴くことが叶いませんでした。それがついに登場。1980年の大フィル東京公演で披露された、第5番の完全初出ライヴ録音です。
1979年から1981年にかけて朝比奈はマーラーの交響曲第5番・第6番・第7番を一挙に取り上げました。当時まだまだ生演奏で聴く機会の少ない曲であり、聴衆の熱狂は想像に難くありません。この第5番もじつに朝比奈らしい大きな演奏で、大胆でいながら堅固な構築力を誇り、さらに燃えるような大見得も炸裂。オーケストラの集中度も高く、はじめてこの作品を聴いた時の新鮮な驚きと感動が蘇るような熱い演奏です。
このたびのCD化に用いた音源ソースは、朝比奈の演奏会録音を数多く行い、ザンクト・フローリアンでの演奏も録音した技師・平澤佳男氏による正規のオープンリールテープ。これまで発売されなかった経緯等についてはブックレットを参照いただくとして、丁寧にデジタル化とマスタリングを行い商品化しており、誰もが待ち望んだ朝比奈のマーラー5番をこの上ない状態で堪能することが可能です。
CDジャケットは当時のプログラムを復刻したデザイン。ブックレット内にもプログラムに掲載されたメンバー表が転載されておりマニア心をくすぐります。
ALTUS

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吹奏楽&行進曲集(2025年マスタリング)

吹奏楽&行進曲集(2025年マスタリング)

吹奏楽&行進曲集(2025年マスタリング)

<朝比奈 隆 没後25年企画(2026年)>
名匠朝比奈隆が遺した、希少にして貴重な吹奏楽名演集を初SACD化。2002年発売のポニーキャニオン原盤と、2003年にオクタヴィア・レコードからリリースされた2種を集成!岩野 裕一氏の新原稿(& DISC1の曲目解説)、DISC2初出時の解説付。今回の復刻のために新規で江崎友淑氏がマスタリング。限定盤

2026年に没後25年を迎える朝比奈隆のレア音源が遂にSACDハイブリッド化!キャニオンクラシックスから発売された1976&77年録音の〈朝比奈隆 エルガー:威風堂々〉と、2003年にオクタヴィア・レコードからリリースされた1972-83年収録の大阪市音楽団との〈ザ・メモリアル・ライブ〉を集成しました。この2枚組には、クラシックから新作、また吹奏楽の名品など、バラエティ豊かにして楽しいレパートリーが収録されています。朝比奈のその音楽は、聴き手に元気をもたらせる覇気と活力に満ち、その名棒までが眼前に浮かぶような指揮ぶり。最後にテンポを落とし、壮麗なコーダを迎える「マイスタージンガー」をはじめ、聴きどころ満載。岩野裕一氏の新原稿、緑色レーベル仕様、江崎友淑氏による2025年新マスタリングによる初SACD化新装再発売、まさに巨匠の至芸に酔う一枚となりました!
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タワーレコード(2025/11/28)

朝比奈は学生オーケストラや吹奏楽団体を指揮したケースはある程度あるものの、吹奏楽の音源自体は珍しく、DISC1 の〈朝比奈隆 エルガー:威風堂々〉のアルバムはLP時代にリリースされた後は、存命中にCDとして再発されたことがありませんでした。ようやく没後1年の際にポニーキャニオンから発売(2002年12月18日)されたのがこのDISC1の音源です。当時、CDの帯には「没後1年、70年代朝比奈の貴重な吹奏楽レパートリーの初CD化」と表記され、話題となりました。曲目はオーケストラ名曲が原曲であるものがほとんどであり、既存の朝比奈のオーケストラ録音との比較という面でも興味深いと言えます。また、録音日と収録場所により編成が増えているのも面白く、4曲目と5曲目は海上自衛隊東京音楽隊と1977年に武蔵野音楽大学ベートーヴェン・ホールで収録、残り4曲は海上自衛隊東京音楽隊に加え、海上自衛隊横須賀音楽隊との大編成により前年に普門館で収録された音源が入っており、スケールの大きな演奏となっています。しかもセッション録音に各4日間かけたとの記録が残っていますので、別途何かの折に収録した可能性もありますが、朝比奈の力の入れ様が伺えます。

そしてDISC2は2003年になって初めてリリースされた当時の初出音源であり、かなり貴重なライヴの記録です。当時、オクタヴィア・レコードが大阪市音楽団と別の音源発売に向け動いていた際に別途存在が確認されたライヴ音源のようで、こちらも発売の際はかなりの話題となりました。音源は1972年から83年までのものが断片的に収められていますが(当時の各演奏会の全演奏曲は今回の岩野 裕一氏による解説書に詳細が記載)、どれも貴重です。なかでも吹奏楽のオリジナル作品を振ったライヴは特に聴きものでしょう。朝比奈自身、吹奏楽と絶妙にマッチしており、ファンにとっては新たな一面が見られる他に代えがたい盤となりました。尚、これらの音源はCDで出て以降一度も再発されることがありませんでしたので、今回あらためて、2026年に向けての没後25年の機会に高音質盤として復刻いたします。

今回の復刻では元々キャニオンクラシックス時代に制作を手掛けた現オクタヴィア・レコードの平井氏による最新復刻ですので、当時の雰囲気を十分に残しつつ、最新の機材と技術により高音質化&マスタリングを行いました。まさに最も相応しい布陣による正統的な復刻がされています。また、今回の解説書は、序文他に岩野 裕一氏による新規序文解説を、さらにDISC2の初出時の解説&曲目解説を、一部修正を行った上で収録しました。

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カテゴリー: SACD