ブルックナー 交響曲選集 朝比奈隆 新日本フィル

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朝比奈さんは、新日本フィルの指揮顧問団の1人だったので、たびたび指揮台に登場した。とくにコンサート形式のニーベルングの指環は画期的な業績。ただ、あの指環のころは、朝比奈さんの健康は絶不調だったと、あとで本人からきいたことがある。

ところでブルックナー。かなり長期間にわたってとりあげているが、ここで話題にするのは、新日本フィルでチクルスをやったときで、これは、5番、7番、8番だった。その前に4番をやっていて、この4曲で1セット。私は、チクルスの3回のコンサートに行った。

このほかにちょっとたったときに、第3番をやった。これはたしか版がノヴァーク版だった。朝比奈さんは、3番は、いろいろな版を取り上げている。どれが、好きだったのか。

このシリーズは、フォンテックで録音され、映像もある。

このCDは、オケの音が非常に洗練されていて、とても状態がよい。朝比奈さんの新日本フィルのベートーヴェンもそうだが、音の純度が高く、とてもすばらしい演奏である。

録音があんまりよくなかったが、リマスターして、見違えるような音になった。

曲ごとの説明は、以下のリンクを

  ↓ ↓ ↓

交響曲第3番
交響曲第4番
交響曲第5番
交響曲第7番
交響曲第8番

朝比奈さんは、このツィクルスでは、第9番を入れていない。しかし、東京カテドラルの最初のシリーズで、第9番は、新日本フィルだった。

映像のセットがある。

朝比奈隆 ブルックナー 交響曲選集

タワーレコードから、SACDシングルレイヤーで再発売されます。

朝比奈隆 ブルックナー交響曲選集 新日本フィル SACDシングルレイヤー

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